元気村村長の心･食・体ブログ

先回は新しい習慣をスタートさせるために
習慣を継続するテクニックについての話をしました。


現実を変えるのはエネルギーがいるし時間もかかりますが
イメージを変えるのは、今この瞬間からできる！
というお話でしたよね。


行動を変えよう！習慣を変えよう！
というのは結構ストレスになります。
自分に必要以上に負荷がかかっている状態ではなかなか続きません。
そこに習慣化のハードルがあるのです。いわゆる三日坊主です。


その付加をとりのぞく方法がイメージにあります。
むしろ行動するしないはどちらでも良く,無理しないと割り切って
まずはイメージに徹すること。


何度も反復しながら
自分がまさにその新しい習慣を今やっているかのように、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を使って
イメージを鮮明にしていきます。


すると、繰り返している内に
自然と行動がついていってしまうのです。


今日はもう一つのアドバイス。
イメージを現実に連結していくテクニックです。
それは意思を込めて環境を変える事。


わかりやすく説明しますね。
環境というのは、自分を取り巻く現実世界のこと。


例えば運動の習慣を始めようと思ったときに
自分のお気に入りのメーカーの運動用のシューズを買う。
運動用のスポーツウェアを買う。


早起きをしようと思ったら目覚まし時計を変える。
パジャマを変える。


自分を取り巻く環境を、何となく変えるのではなく
意思を持って変えるのです。
変化にメッセージを込めるのです。


そうすることによって、その変化した環境が
常に自分に新しいメッセージを送ってくれます。


先ほどの例で言えば、
運動をするという決意で買ったシューズ、
またはトレーニングウェア。
これが目に付くたびに、あ、運動しなきゃというメッセージが
自分に送られます。


早起きのためにかった目覚まし時計。
これもよるセットするたびに、早起きしようというメッセージが
自分に届くのです。


そしてここからが今日のお話の真骨頂。
習慣化のキモです。


先週お話ししたイメージの力と、今日のお話の環境を変える力とを
結びつけてみましょう。


そうです。
イメージの中に常にその変えた環境を鮮明に取り入れること。
そうすることによって、その環境自体が
イメージと現実を結びつけるシンボルになります。


朝の運動のイメージをする時には、
新しい運動靴やウェアをそっくりそのままイメージに取り込みます。
早起きであれば、目覚まし時計やパジャマなど
変えた環境をそのままイメージに取り込みます。


すると、現実にそのアイテムを見たときに
そのイメージが蘇ります。
イメージ→現実化の橋渡しをしてくれるのです。
するとイメージから現実化のスピードが数倍に加速します。


ということで習慣の作り方、いかがでしたでしょうか？
習慣は第二の天性とも呼ばれます。
良い習慣は質の高い人生を作り出します。


これをきっかけに何か一つ、新しいことをスタートしてみませんか？

今回は習慣の作り方のお話です。
良い習慣は、人生を豊かにしてくれます。
そんなことはわかっているけれど、なかなか続けられないのよねぇ～。
はい、よくわかります。


そんな続けられないを
続けてしまうに変えるポイントをお伝えしていきます。


皆さんはいきなり勝手に体が動くことってありますか？
普通はありませんよね？


何も考えずに勝手に体が動くということはそうありませんよね。
「行動」の前には「思考」があります。
自分の頭の中で何かを考え、それを実現するために行動が生まれます。


これは非常にシンプルな事実です。


では、行動ができないときにどこを改善すればよいか？
それは行動ができないことに悩んだり落ち込んだりする前に
まずは「思考」を変えていくことが必要だということです。


ここで素敵なお知らせです。（笑）
現実を変えるというのは簡単ではありませんが
思いを変えるというのは目をつぶっても可能だということ。


例えば現実の自分を筋肉モリモリに変えるのには、
ものすごく時間がかかることですが
自分の想像の中であれば、一瞬でできますよね？


そう、思いは自由自在なのです。


「朝、早起きして散歩する」
これは実際に行動に移すのは簡単では無いかもしれません。
でも、思いの中であれば
今この瞬間でも実現できますよね？


さぁ、試しにイメージしてみましょう。


朝、自然と目が覚めるとまだ目覚ましがなる前です。
カーテンの隙間から漏れる朝の光が心地よく、
目覚まし時計を右手でつかむと、アラームをOFFにします。

布団をよけながら上体を起こすと、右足からベッドをおり
立ち上がり大きく伸びをして朝の空気を思いっきり吸い込みます。
洗面所まで軽い足取りで歩き、水道の蛇口を右手でひねります。
冷たい水が弾ける音、そして水が手を冷たく濡らす感触。

顔を洗って、鏡の前でにっこり微笑んで
前日に準備してあったトレーニングウェアに着替えて外に出ると
気持ちよい朝の空気と、鳥のさえずりに包み込まれます。


イメージのコツは五感の要素を
散りばめること。


極端な話、最初は行動しようと思わないでください。
やらなきゃ！は若干ストレスになります。
ここで狙っているのは続けることではなく
いかに続いてしまう状況に持っていくかです。


まずはイメージから、と割り切ってしまいましょう。
イメージが具体的になればなるほど、
自然と行動が無理なくついてくるようになります。


なぜって思いと行動は原因と結果の関係ですから。
コップに水を注ぎ続けるといつかは溢れますよね？
心に思いを注ぎ続けると、行動となって溢れてしまうのです。


で、溢れさせるコツは、短い時間で何度も反復すること。
そして五感の要素をどんどん加えて、現実と錯覚するくらいリアルにしていくこと。
イメージし慣れないと難しいと感じるかもしれませんが、
大丈夫です。慣れます。


真っ赤な、いかにも酸っぱそうな梅干しを
箸でつかんで口にいれた所を想像して見てください。


口の中に唾がでてきませんか？
それができればOKです！
十分にイメージする力があります。


次回はそのイメージと現実をつないでいくための
強力なヒントをお伝えしていきたいと思います。