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紫外線にも種類が色々

2013年8月4日

20080612_himawari2_w800

 

先回のお話をざっと振り返ると
まず、太陽光には目に見える可視光線と、
目に見えない紫外線、赤外線があり、
紫外線は波長が短くエネルギーが高いので体にダメージを与えるという
お話でした。

→曇っていても日焼けするの?


そして紫外線は目に見える可視光線や暖かさを感じる赤外線と違い
人間の五感では感知できない波長のため
見えたり感じたりしていない、曇りの日でも
紫外線を浴びてしまっている。


というお話でしたよね。


実はこの紫外線。
紫外線の中でもまた3つに種類がわかれます。
より可視光線に近い波長の方から
A波(UVA)、B波(UVB)、C波(UVC)と続きます。


波長が短ければ短いほど、エネルギーが高い波長となり
その分人体への影響も強くなります。
しかしその反面、オゾン層でカットされやすくなります。


実際エネルギーの一番高いC波は
そのほとんどがオゾン層によりカットされ、地上には届きません。
また紫外線よりさらに波長が短いX線やガンマ線なども
オゾン層によりカットされて守られています。


地上に降り注ぐ紫外線の95%は
オゾン層も雲も透過する波長の長いA波です。
そして残りの5%程度がB波。


A波は年中降り注いでいることから生活紫外線とも呼ばれます。
それ自体のエネルギーは弱くても照射量が多く
浸透力が高いので肌へのダメージを無視することはできません。


肌は外側を覆う表皮と、その下に真皮とがあり
表皮は外側を覆い、肌を外部からの異物の侵入を防いだり
水分の蒸発を防いだりしてくれています。
その下の真皮が肌の本体とも言える部分で、コラーゲンやヒアルロン酸を
豊富に含み、皮膚を支え肌の弾力を維持する部分でもあります。


紫外線A波は浸透力が高く、20%以上が肌の表皮から真皮まで
到達すると言われています。
すると皮膚の本体に損傷を与え、
長期的にはシワやたるみの原因になったり肌の老化現象を引き起こします。


なのでそのような紫外線による細胞の損傷などを防ぐために
体がメラニン色素を合成して紫外線から肌を守ろうとします。
これが黒い日焼け(サンタン)の原因です。


そしてB波は、浸透力はA派に比べると弱く
オゾン層や大気、雲等によって吸収されるため
照射量は少ないですが、その分エネルギーが強いので
体へ与えるダメージは大きいです。


真皮まで届くことはないですが、表皮への影響が大きく
細胞を損傷させ炎症を起こしたりして、
真っ赤に腫れる激しい日焼け(サンバーン)や
シミ、皮膚がんの原因になったりします。


主に海水浴や登山など、レジャーの時に多く浴びやすい紫外線として
レジャー紫外線とも呼ばれています。


なので紫外線対策と一言で言っても
このA波とB波の特徴をしっかり把握して対策を取る必要があります。


ここまでわかれば、紫外線についての基礎知識はバッチリです。
では次回は紫外線対策について
お話して行きたいと思います。

曇っていても日焼けするの?

2013年8月2日

曇り空

夏真っ盛り、熱い日が続いていますね。
こんな時に気になるのが紫外線。


最近は紫外線対策としてUVケア商品も色々出ていて
紫外線の影響に対する認知度も上がってきています。


では紫外線について、どれくらいしっかりした知識があるか
最初にこちらの質問に○か×で答えて見てください。
(環境省発行  紫外線環境保険マニュアル参考)


1、日焼けは健康的である。

2、曇った日には日焼けをしない。

3、水辺や水中では日焼けをしない。

4、冬の間の紫外線は危険ではない

5、太陽の光に暑さを感じない時は日焼けを起こさない。


さぁ、○か×か選びましたか?
答えは・・・

・・・・・
・・・・
・・・
・・


全て×です。


答えの解説に入る前に、
知っているようで以外と知らない紫外線の基礎知識を少し。


私たちは太陽の光なくしては生きていけません。
太陽のお陰で、地球が今の気温を維持することができていますし
植物の光合成によって酸素がうまれ
人が生きる環境が整っています。


私達、人に与える影響もとっても大きいですよね。
それは精神的にも肉体的にも。
朝起きて輝く朝日を浴びる、こんな当たり前のような事が
どれだけ私たちのエネルギーになっているかわかりません。


この太陽光。
目に見える光は全体の何%くらいだと思いますか?
目に見える光。つまり可視光線と一般的に呼ばれますが
人の目が認識できる光は太陽光の中の52%です。


のこりは目に見えない波長。
目には見えなくても、確実に地球に届いている太陽光があります。


可視光線は、その波長によって色が変わります。
波長が長ければ長いほど赤く見え、
短ければ短いほど紫色に見えます。
その色の移り変わりは虹を見ればわかります。


赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
この順で色が並んでいるはず。
これは人が認識できる最大から最小の波長を並べたものです。


そして、赤よりも波長の長い光線を
赤より外側の光線として赤外線とよび
紫よりも波長の短い光線を
紫より外側の光線として紫外線と呼ぶのです。


赤外線は目には見えませんが暖かさとして感じることができます。
これが太陽光の42%を占めます。


残りの6%が紫外線。
紫外線は可視光線のように見ることもできないですし
赤外線のように暖かさも感じません。
つまり、人の感覚では感じることのできない波長になります。


しかし可視光線や赤外線よりも波長が短いため
より大きなエネルギーを持っています。
なので物質に化学変化を起こさせやすい特徴があります。


紫外線が殺菌効果があったり、日焼けを起こしたりするのは
この力のせいです。


ここまでわかると、だいたい先ほどの問題の答えがわかってくるはず。
では解説に入りましょう。


1、日焼けは健康的である。

以前は陽に当たるとビタミンDが生成されるため
健康に良いとされていました。
また、小麦色の肌は健康の証!みたいなイメージもあったかと思います。


しかし、最近はそれ以上に紫外線による悪影響のほうが
危ないと言われています。


日焼けすると肌が黒くなるのは
体が紫外線から細胞を守るために作るメラニンのせいです。
細胞の遺伝子が紫外線によって傷つかないように
上にかぶさって紫外線を吸収したり散乱させ、守っているのです。


でもそれは人間の皮膚の最低限の防御。
問題なのは、紫外線の中でも更に波長の短いものは
皮膚を通過して細胞にまで影響を与えます。
そしてその影響は何年も後になって現れてくることもあります。


以前は母子手帳にも赤ちゃんの健康のためにということで
日光浴に関して記載されていましたが
1998年から日光浴という言葉が消え、外気浴という言葉に変わりました。


2、曇った日には日焼けをしない。

残りの質問は紫外線の特徴を理解すればわかりますよね。
紫外線は見える光【可視光線】や、暖かさを感じる光【赤外線】とは違い
残りの6%。見えないし感じない光です。


薄い雲の場合、紫外線の80%を透過します。
つまり、曇っていても紫外線は降り注いでいるということ。


3、水辺や水中では日焼けをしない。

水も僅かな紫外線しか防げません。
逆に水面の反射によって、より紫外線の影響が増える場合もあります。


4、冬の間の紫外線は危険ではない

冬場も夏場に比べると弱いとはいえ
同じく降り注いでいます。
注意いないといけないのは雪。
雪面による反射で、紫外線の影響が2倍になるとも言われています。


5、太陽の光に暑さを感じない時は日焼けを起こさない。

暖かさを感じるのは赤外線でしたよね?
紫外線は暑さを感じない光なので
暑さを感じないからといって日焼けを起こさないわけではないのです。


ということで、今日は紫外線の基礎知識でした。
来週はもう少し、掘り下げて行きたいと思います。

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