続ウォーキングのすすめ
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2013年3月30日
photo credit: Pensiero via photopin cc
先回はウォーキングのススメということで
ウォーキングがもたらす効果についてお話して来ました。
1,脂肪燃焼効果
2,基礎代謝アップ効果
3,骨が丈夫になる効果
でしたよね?
ウォーキングは他の運動に比べて
膝などにかかる負荷が少ないので、体に優しい運動でもあります。
そして歩くことはある意味生活の一部でもあるので
とても自然な運動です。
要は体をしっかり使ってあげるということ。
使えるものも使わないと使えなくなります。
今日はウォーキングの効果の続きを
もう少しお話していきましょう。
4,肌が綺麗に!!
ウォーキングは有酸素運動で大量の酸素を体に取り込むという事でした。
そして血液の循環も良くなります。
それが体のいろいろなところに良く作用します。
その一つがお肌。
え!ウォーキングでお肌?という話ですが
血液の循環が良くなると、ホルモンの分泌も良くなり、皮脂を盛んに分泌するようになります。
その皮脂が皮膚を紫外線やシミ、そばかすなどから守ってくるのです。
また外からのダニやカビなどの異物が
入って行かないように肌を保護してくれることで
イキイキとした若々しいお肌の維持につながるのです。
5,元気回復、ストレス解消
外の新鮮な空気を吸い込みながら
景色をながめてウォーキングというと
ストレス解消になる気がしますが、それだけではありません。
なんと脳への酸素供給料が普段の30~50%アップするのです。
脳が酸素不足になると、イライラしたり集中力がなくなったりすると言われています。
ウォーキングすることで、大量の酸素を外から体内にとりこみ
脳にまわることで、リフレッシュするのです。
落ち込んだ時も
リズミカルに歩いていると良い気分転換になったり
気持ちが前向きになったりすると思います。
むしろ、リズミカルに歩きながら落ち込むほうが難しいわけで。
また足には人間の筋肉の3分の2があると言われています。
そしてその筋肉と神経がつながっていて神経と脳がつながっています。
その足をテンポよく動かすウォーキングは
脳に適度な刺激を与えてくれるのです。
考えが煮詰まった時に、歩いていたらひらめいたりとか
歩きながら考えをまとめたりとかは
まさに脳に刺激があたえることで脳が活性化するかとも言えるでしょう。
6,生体リズムが整う。
朝太陽の光を浴びると目が覚めて、
昼間は活動モードで活発に動き
夜になると眠くなるように
からだは大きなリズムの中で動いています。
そして活動モードと休憩モードを切り替えているのが自律神経です。
いわゆる活動モードが交感神経、
休憩モードは副交換神経がコントロールしています。
生活のリズムが崩れ、これらの自律神経が正常に働かないと
夜、疲れているのに寝れなくなってしまったり
日中、活動しないといけないのに体が鉛のように重かったりと
生活に支障が出てきます。
ウォーキングにはこのような自律神経、生活のリズムを整えてくれる働きもあります。
体を動かすと、その刺激が交感神経に働き脳に伝わります。
そしてその反動に副交感神経にも刺激が伝わるので
結果的に自律神経の働きを即してくれます。
それを続けていくと
普段の生活の中でも自律神経の切り替わりがうまくいくようになり
体の持っている本来の自律神経の働きが、
維持できるようになっていきます。
つまり、朝はスッキリ目覚め、夜はぐっすり寝れるという事です。
と、ざっとここまで先週と合わせて
6つ、ウォーキングの効果効能をお伝えして来ました。
ここまで読んで、もう気づいた方も多いかもしれませんが・・・
実はこの6つの効果効能とは
別にウォーキングに限った話ではなく
たいていの有酸素運動に全てに共通する効果です。
つまり、「体をしっかり使って上げること」による効果です。
本来、効果だなんていうほどのことでもなく
しっかりと体を動かす生活をしていれば
健康的で心地良い生活が当たり前のようにできるように
人間の体が作られているということなんです。
なので、ぶっちゃけウォーキングにこだわらずに
体をしっかり動かせることで自分が好きになれる事を
生活に一つに取り組んでいくことが大切。
大切というより、そうすることで
より快適な生活、そしてより快適な人生をおくれますよ!ということです。
そのための1日30分の投資。
あなたは無駄たと思いますか?
価値があると思いますか?
さぁ、それでは今日から何か始めてみましょう!