なんと!子供の約4割が体温異常!?
こんな驚きのニュースが目にとまりました。
子どもの約4割が体温異常。予防には運動とこまめな水分摂取
4~10歳の子どもと母親400組に対し行った調査で
適正体温の36~37℃以外の子供が4割もいたという調査結果です。
細かく見ていくと36℃未満の子が18%、37℃以上の子どもが19%。
うーむ・・・・
今の子供達、大丈夫だろうか。
これは結局、体の体温調節が上手くできていないと言うこと。
生活習慣の乱れや、運動不足から来る物ではないかとのことですが
先日の「良い汗と悪い汗」にも非常に関連がある内容です。
子どもの運動頻度・運動時間と体温との相関関係についても調査したところ
やはり、しっかり運動している子どもほど
高体温になりにくい傾向があり
あと水分摂取を多くしている子供ほど、体温異常になる割合が低かったそうです。
昔に比べて体を動かして遊び回ると言うことが
極端に減ってきている現実を、データーが示しています。
テレビ、ゲーム、漫画・・・刺激の強い物が多すぎて
自然の中を思いっきり汗をかきながら走り回る
本当の楽しさを知らずに大人になっていく子供達。
子供達は与えられた環境の中で育ちます。
そう言う意味では、大人にも大いに責任があります。
子供を囲む環境を、今の満足という刹那的な観点ではなく
もっと長期的に子供の幸せにつながる観点で見守ってあげる
大人の勇気が試されるときでもあるのかなと思います。