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人生最初の呼吸と最後の呼吸

2012年3月2日

それでは、今日は呼吸の話の3回目。
完結編です。


少し振り返ってみましょう。
最初は「自分の息に気づく」というお話でいた。
息を吐いた後と吸う前の「間」に気づき
そこに意識を向けることで、自分の本来の呼吸を知るということでした。


そして先回は「自分の息を活用する」というお話。
自分の生活の中の呼吸を見直し、切り替えていくことで
生活のストレッチングをしましょうというお話でした。


今日は「自分の息で生きる」というお話です。


私たちには等しく24時間という時間が与えられ
その時間の中を生きています。
1日24時間、1年365日、これはどんな人にも平等に流れている時間です。


では、同じ24時間だとして
ある人は、いつもと同じ朝を迎え、何となく3食の食事を食べ
なんとなくやらなければいけないことをこなし、夜になったから寝た人と
朝から自分の好きな活動に没頭して、あっという間に一日が過ぎ
食事いつ食べたかも憶えていないという人と
それは同じ24時間でしょうか?


長さは同じ24時間です。
でも、その深さは全然別物の24時間です。


その違いがどこから生まれるのか?
それは今という時間にどれだけの自分の意識を傾けるか
というところにあります。


今という時間を切り取ってみましょう。
今目の前に広がっている景色
目を閉じたら聞こえてくる音。
そして、ほのかに香るにおい。
手のひらに感じる感触。
そして、今自分が取り組んでいる事。


今という時間に意識を傾ければ傾けるほど
「今」は深くなっていきます。
どんどん深くなっていきます。


しかしその「今」に意識を傾けなければ
すぐにでも過ぎ去ってしまうのが今という一瞬です。
意識を心と言い換えてもいいでしょう。
心が今の一瞬に無ければ、本当の意味で生きたと言えるでしょうか?


そうして、その一瞬がまた
次の一瞬に乗っ取られ続けて一日が終わってしまう。
そんなことだって珍しくはないのです。


今に意識を向けていく時に
時計の針のように身体の今を刻んでくれている「呼吸」が
身体と心の橋渡しをしてくれます。


自分の呼吸に意識をあてて
ゆっくりと、その呼吸の間を感じていくと
だんだんと意識が今という瞬間にフォーカスされていきます。


それが、心で呼吸をすると言うこと。
今を生きると言うことは、今をいかに呼吸するかということでもあります。


それでは、ここでちょっとしたエクササイズ。
より深い今を感じるために
生まれたときの息と、死ぬときの息を感じてみましょう。


さぁ、あなたは今生まれたところで
生まれて初めて息をするところを想像してください。
かつて遙か昔、初めて息を吸い込んだ時どのような感じがしたでしょうか。


空気が鼻の穴を通り、体の中にスーッと入り込んでくる
そのすがすがしい感触を感じてみてください。
そして、「これが私の初めての息」と心の中でつぶやいてみましょう。


胸にいっぱい空気が広がって
全身の細胞が新しい空気で満たされていくのを感じてください。


そして、次に息を吐きます。
その時に、これが自分の最後の一息だと想像してみてください。


人生最後の尊い息はどのような息でしょうか。
全身を満たした空気が、ゆっくりと外に抜けていくのを感じてください。
肺から出ていく呼吸の最後の気配が消えるまで
その一瞬一瞬を味わいつくしてください。


どうでしょう?


実際に、私たちが普段呼吸している息も
どれもが初めての息なのです。
つまり、全く同じ「今」なんて存在しないのです。


そしてもし今この息が最後の息だとしたら
今をどう過ごすでしょうか?
これが「自分の息で生きる」の意味です。


普段の生活の中で、ふと思い出したときに
この最初の息と最後の息を使えば
短い時間で、「今」にフォーカスすることができます。


時間に追われて毎日がせわしなく過ぎていくようなときに行うと
自分のペースを取り戻すきっかけになるかもしれません。
逆に毎日が同じ事の繰り返しで退屈なときなどは
今まで気がつかなかった日常の輝きに気づけるかもしれません。


「時間の長さ」には同じように与えられた24時間という枠があります。
それを越えることは誰にもできません。
しかし「時間の深さ」に上限はありません。
いくらでも深く深く、深めていくことができます。


どこまで深い今を生きれるか。
それは人生の命題かもしれませんね。

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