放射線検査の問い合わせが幼稚園から?
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2011年10月24日
美味薬膳ブレッドPan de Chojuをスタートして行くにあたって
移動販売であれば、毎週お伺いできるので
そんなに問題ないのですが
通信販売となると、ネックになるのは賞味期限。
そう、日持ちの問題です。
出来るだけ毎日続けて食べて頂きたいですし
かといって毎週送ると送料の問題もある。
冷凍していただければかなり良い状態を保つことは出来ますが
家庭の冷凍庫ってそんなにスペースの余裕もありません。
なんとか保存期間をのばす方法が無いかと
色々検討をしていました。
そこで出てきたのが脱酸素剤。
酸素を透過しない特別なビニールで包装し
その中の酸素だけを抜いてしまうことで
商品の劣化を防ぐ事が出来るとのこと。
どこまで品質を保持することが出来るかどうか
あとは実際に試してみないと分からないと言うことで
町田予防衛生研究所の課長さんを紹介して頂きました。
この衛生研究所では
食品の検査や異物検査、衛生コンサルティングまで
食品を取り巻くさまざまなリスクの「見える化」をサポートすると言うことで
結構細かい検査までしっかりとやってくれます。
ということで、賞味期限の検査を頼むことにしました。
そんな、いろいろな相談をする中で出てきた話が
今、放射線の検査の問い合わせが多いとのこと。
それも幼稚園などから多いそうです。
と言うのも、園児が遊ぶ砂場。
父兄から子供を砂場で遊ばせないでほしいとか
うちの子は園の中だけで遊ばせてほしいという声があるそうで
実際に砂場の放射線量がどうなのかと言う
つっこんだ問い合わせが来るそうです。
ん~~
それで、衛生研究所を名乗る以上、
放射線の検査の器具も必要だということで
結構高価な測定器を入れたそう。
最近手軽に放射線を測定できる器具を持ち歩く人も増えていますが
こういう測定器は電磁波や他の電波も拾ってしまうそうです。
なので、近くに電化製品があったり
電線などがあると、正確な数値が出ないとのこと。
課長さん曰く
「もう、利益ほとんど無いですよ。社会奉仕くらいの気持ちでやってます」
ということでした。
ただ砂場であれば
表層の砂を数㎝除去してあげることで
除線になるんですよ!とのことでした。
それはそれとして。
とりあえずPan de Choju。
検査は来週からになりそうです。