恐ろしい放射線の現実
東京の世田谷で基準値を超える放射線が
測定されたというニュースが出ていました。
一時間あたりの放射線量が2.7マイクロシーベルトを
超えるそうです。
放射線が恐ろしいのは、
そのダメージは遺伝していくと言うことと
目に見えないから危機感が感じにくいということでしょう。
もし、放射線をだれもが見ることが出来るとしたら
こんな悠長にしていられないことでしょう。
大混乱が起こるかもしれません。
でも、それでもある意味、
何も知らないうちに放射線におかされて行くよりは
よっぽどましです。
知らない内に健康がむしばまれ
いつの間にか身体がぼろぼろになっていく。
気がついた頃には、もう取り返しのつかない状況に。
それこそ怖ろしいことです。
ただ自分の身体以上に
その影響が、自分の産む子供や、そのまた子供にまで
遺伝していくというこの怖ろしさは
もう、想像すら阻まれる事です。
今、福島に住むお友達から送ってもらった
バラの花の画像が怖すぎると
ネット上で話題になっています。
画像はこちら。
正直、ゾッとしました。
背筋がぞくぞくっと。
そしてウサギも、耳なしの奇形のウサギが
生まれているそうです。
人間よりサイクルの早い植物や動物が
今、このような現実になっている。
これで安全と言えるのでしょうか?
人類はすでに原発の怖ろしさを知っていました。
それがチェルノブイリ原発事故。
さっきのバラのような、ウサギのような奇形が
実際に人間においても起きているのです。
この映像はあまりにもショッキングなので
観閲には注意してください。
見る勇気のない人は見ない方がいいです。
でもこれが現実なのです。
この映像が日本の未来にかぶさり
恐ろしくなります。
原発の怖ろしさを10も100も語るよりも
この映像を見るだけで全てが伝わります。
私達は未来の子供達に責任をとれる今を
生きているでしょうか?
今、誰を責め、現実にふたをする、そんな時ではありません。
みんなで、冷静に現実を見つめて
それぞれが何が出来るかを考えて
その一歩を踏み出していくと言うことが大切なのだと
そう思います。