公園は今や大人のスペースに
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2011年8月23日
公園に行けば
ブランコやすべり台、そしてお砂場は基本セット。
公園は子供達を遊ばせる場所という認識が一般的ですが
これからの日本は変わっていきそうです。
それが健康遊具の登場。
健康遊具とは子供向けの遊具ではなく
大人が健康維持や体力アップのために使う物で
簡単な運動や体のメンテナンスが出来る遊具のことです。
これが10年前に比べたら3倍に増えているとのこと。
私の住む湘南平塚にも総合公園があり
そこにはこのような健康遊具が設置されている
スペースがあります。
何もないところで運動してくださいと言われても
何をして良いかわからないですが
こういう健康遊具があるだけで
ひととおりこなせば、ある程度の運動が出来てしまうと言う
非常にありがたい設備ですよね。
無料ですし、自分のペースで使えるというのも大きなメリット。
少子高齢化が進むにつれて
公園の用途も子供の遊び場というものから
高齢者の健康増進の為の場所に変わりつつあるようです。
こういう場所が増え地元に定着していけば・・・
元気な高齢者が増えて
国民医療費だって、介護保険の負担だって
少なからず減っていくはず。
こういう所への投資を惜しまないでほしいなぁと
個人的には思います。
市のプロモーション的にも
市の中の全公園に健康遊具を設置!
健康に配慮した市の取り組み!
みたいなことをすれば注目を浴びますし
その結果これだけの医療費が削減されました!
と言うところまでいければ・・・
まぁこれは時間がかかりますけどね。
すぐに結果が出ないところは
どうしても後回しにされてしまいがち。
お隣の国、韓国ではこの健康遊具が
ものすごく普及しています。
子供の遊具よりも
健康遊具のほうが多いくらい。
そして、そこをうまく活用してる方も多い。
生活の習慣として、
むしろ文化として定着してきているといっても良いくらい。
そこらへんは見習うべき所かと。
食欲の秋も良いですが
スポーツの秋。
食べた以上に動かないとバランスとれないですよね。
近くに健康遊具のある公園を探してみましょう!