あなたは健康ですか?~健康宣言の勧め~
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2011年8月22日
あなたは健康ですか?
と聞かれたら・・・
はい!と答えますか?
それとも、不健康です。と青い顔で答えますか?
そもそも健康とは何でしょう。
健康にも定義があります。
WHO(世界保健機関)による健康の定義は
「健康とは身体的、精神的ならびに社会的に
完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことに
留まる物ではない」
とあります。
この定義によると
身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であることが
健康ということですが
完全に良好な状態って一体どんな状態なのでしょうね。
そもそも良好ってどこに基準があるのでしょう。
お医者さんが検査したら、あなたの体は良好ですといっても
自分ではなんだか調子が悪いということもありますし
逆に、自分では社会的に良好だと思っていても
友達に言わせれば、おまえ人付き合い悪いよなぁ。
そんなこともあります。
ここで例えで出すのも申し訳ないですが
五体不満足の著者である乙武さん。
あの方なんて、ものすごく精力的に活動されていて
身体的にも精神的にも社会的にも健康に見えますが
それでも五体不満足だから健康とは言えないのでしょうか。
そんなこと言い始めると
私は健康です!なんてなかなか言えなくなってしまいます。
この世に全ての面に置いて
完全に良好な人がどれだけいるのでしょうか。
だから私は逆に提案したいのです。
先に自分から健康宣言をしてしまおうと。
健康なんて言ったもんがち。
それくらいの気持ちで自分は健康だと思い込み
それを周りに発信してしまうこと。
なぜならWHOさんも言ってますよね。
完全に良好って。
良好かどうかを誰が決めるかとは書いてません。
だったら自分が決めちゃえば良いじゃないですか。
と、ちょっと乱暴な論理展開ではありましたが
結局健康の最初に来るのが心の持ち方。
その結果が行動に表れ、生活習慣に反映され
結果的に体も健康になっていく。
だから今の自分がどうであっても
大前提に自分は本来健康であると言うことを信じることです。
そしていつでも自分の視点はそこを見つめること
大切なのは今現在自分を誰かが見たときに
良好かどうかということよりも
現在の自分を自分がどう考えているかと言うこと。
目に見える現実はそこに近づいていきます。
健康はその結果ついてくる物ではないでしょうか。
ということで・・・
もう一度質問しますね。
あなたは健康ですかと聞かれたら
何て答えますか?