血圧管理は記録が基本
先回、血圧の計り方の注意点を
お話ししました。
血圧を測ったら、次は記録ですよね!
せっかく計っても記録していかないと
なんとなく、その日その日の数字に一喜一憂するだけで
数ヶ月後に振り返って、実際の所どうなのか?
というのが分からなくなってしまいます。
それ以上に自分自身のコンディションを把握し
血圧を管理していくためにも
記録すると言うことはとても大切。
自分がどういう状態時に、または何をした日に血圧が上がり気味で
何をしたら下がったというような
自分の生活やアクションに対する結果として数字を見ていくことで
自分が行動を選択できるようになります。
それでこそ血圧管理の生活といえますよね。
計って、数値を知ることよりも
その数値を自分の生活にどう生かすかという視点で見ていくことで
生活が変わります。
ということで毎日計った血圧を表に記録していくのですが
手書きで記録していっても良いですし
パソコンのエクセルなどを利用するとグラフなども作成できるので便利です。
自分で作った血圧記録表をインターネットで無料配布している親切な方もいます。
ここでポイントは、あまり神経質にならないこと。
あんまり細かくやろうとすると途中で嫌になってきます。
数値だけでなく、気になったことやその日のコンディションなどをメモしておくと、
自分の体調と血圧のとの流れを見ていくことができるので
後で役立ちます。
また、アイフォンを使っている方にお勧めなのは
BPNoteというアプリ。
これはシンプルなインターフェイスに、毎日数値を入力していくだけで
細かいグラフにしてくれる、とても便利なアプリです。
無料のと有料のものがあり
無料のほうは3ヶ月しかデーターが蓄積されないのですが
こちらで試してみて良ければ有料に切り替えても良いですよね。
昨日紹介した血圧ドットコムにも
オンライン血圧手帳というサービスがあり
会員登録をすることでインターネット上で血圧管理ができるサービスもあります。
いろいろ便利なサービスがあるので
自分に合った物を見つけてトライしてみて下さい。