歯磨き粉が口の中にある時間を計算すると・・・
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2011年3月1日
先ほど紹介した歯磨き粉ですが
ちょっとだけ補足です。
歯磨き粉といっても食べるものではあるまいし
ペッとちゃんと出すから大丈夫でしょう・・・
と言われる方もいるのですが
それが実はそうでもないのです。
口は体の中で唯一外にむき出しになる内臓。
粘膜で覆われていますからとてもデリケートですし
皮膚に比べて粘膜からの吸収は何倍も早いです。
そう、意識するしないにかかわらず、
消化吸収は口からもう始まっているのです。
だから!
歯磨き粉はダメなのです!
研磨剤、発泡剤、防腐剤・・・
石油化学系の合成界面活性剤だらけの歯磨き粉。
1日3回3分、歯を磨くとして一ヶ月で一体何時間になると思いますか?
4時間半です。
4時間半、そんな歯磨き粉を口の中に入れっぱなしにしているということを考えてみてください。
そもそも、研磨剤や発泡剤、防腐剤なんて
本当に歯磨き粉に必要なのでしょうか?
若い頃は実感がわかない事かもしれませんが
この口内ケアの影響が出てくるのは50代からです。
20本以上歯が残っている人の割合が50代までは8割以上。
ところが、60~70にかけて5割を切ります。
80代になると2割まで落ち込むのです。
80歳で20本以上歯が残っているお爺ちゃん、お婆ちゃんは
不思議なほどに元気だといいます。
ぼけている人も圧倒的に少ない。
しっかり噛んで物が食べれるということが
どれだけ健康にダイレクトに直結しているかが
よく分かる現実です。
もし、自分が50歳くらいまでしか生きない予定なら・・・
まぁ何もいいませんが、
もしより長く生きるということを考えたときに
絶対に!!!!
この口のケアはしっかりやっておいたほうが良いと
断言できます。
定年後のQOL(生活の質)が天地の差となります。
なので一人でも多くの方に
こちらの歯磨き粉をおすすめしたいのです。