食の質の方程式
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2011年1月21日
食が体を作るということを考えたときに
食べ物を選ぶということはとても大切です。
新鮮な物、旬の物、信頼できる生産地
そして栄養バランス。
体に入った物は体内の各器官にて
分解、消化吸収され、必要な栄養素が
体の必要なところにバランス良く到達して
健康な体が維持されます。
なので食べ物を選ぶというのは
自分の体になってくれる素材を選ぶということですから
ある意味自分を選んでいるのと同じです。
それくらいの重みを持って
自分が口にする物を選ぶという意識は
大切だと思います。
でもここでひとつ。
食べるものに気を遣う人はとても多いのですが
食べ方に気を遣う人は意外と少ないです。
食べ方というのは習慣です。
自分が特別に「意識」しないかぎり
同じような食べ方で人生を生き続けていくことでしょう。
でも、この食べ方のもたらす
健康効果はものすごく重要です。
自分が選んだ食材の良さを生かすも殺すも
この食べ方にかかっているのです。
私はこんな方程式を提案したい!
食材×食べ方×口内環境=食の質
この各項目の最大化が食の質の最大化につながると。
食べ方というのはシンプルです。
「良く噛む」ということ。
え?それだけ?
というくらいシンプルですが
傾向として昔に比べ食べやすいものが増えて噛む回数が激減しています。
そして噛むためにはしっかりとした歯が必要。
また健康な口内が必要になるわけです。
その為にはしっかりとしたケアが必要というわけです。
食の質を考えるには
そこまで考えるべきだと思うのです。