読書の秋
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2010年9月26日
私の父親は子供の頃
ほとんど本を読まなかったといいます。
でも高校の頃、初めて本とまじめに向き合って
その素晴らしさに打たれ、読書の世界にグイグイ入っていったそうです。
そんなこともあり
私の場合子供の頃から強く読書を奨励されていました。
といっても強制ではなく、
本を読むとシールを貼れて、それがたまるとお菓子を買ってもらえる
という仕組みでした。
子供心をくすぐる素晴らしい仕組みです。
今でも思い出すのが
小学校5年生のときのクリスマス。
サンタさんからどんなプレゼントが届くかドキドキしていると
届いたプレゼントは「日本文学全集50冊!!」
しかも「みんなで読んでね」みたいな感じで
兄弟全員あてに届きました。
(この兄弟まとめてプレゼント、というのは子供心に少し残念な感じでした。)
そこに添えられていたメッセージには
「これを来年までに全部読んだらもっといいプレゼントがくるよ!」
そして、そのメッセージを励みに全冊読破!
翌年のクリスマスを迎えます。
すると今度届いたプレゼントは・・・
「世界文学全集」20冊!
罪と罰から始まり、カラマーゾフの兄弟、嵐が丘・・・・
このときはさすが「やられた・・・」という感じでしたね。
まぁ、うちの親もよくやります。
初めに手にしたのが「若きウェテルの悩み」
これは確か恋に悩む青年の話?で最後に自殺してしまうのですが
小学校6年の私にはもう、さっぱりちんぷんかんぷんで
流石に小学生の読む本ではなかったようです。
それはともかく読書は人生の幅を広げるためにも
絶対に少しでも多く読んだ方が良いと思っています。
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