デンタルフロス上達法!
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2010年9月22日
デンタルフロスをを使いこなすようになると
手放せなくなります。
歯磨きだけで口内ケアをする方は多いですが
実際、歯ブラシだけで歯垢を100%落とすのは
無理な話です。
歯の並びを鏡でじっくり見てみてください。
一つ一ついろいろな形をしていますし
しっかりと隣同士並んでいますよね。
歯ブラシだとどうしても磨ききれない場所が
この歯と歯の間。
そこで登場するのがデンタルフロス。
歯ブラシには歯ブラシ
デンタルフロスにはデンタルフロス
それぞれの得意分野があるわけです。
片方で全てをこなそうとするのではなく
その特性を理解して使いこなすことが
賢いデンタルケアの方法なのです。
デンタルフロスの使い方にはちょっとしたコツがあります。
コツ①
まず、40㎝くらいの長さに切ります。
目安としてはだいたい指先から肘までくらいでしょうか。
このときにケチっては駄目です。
長く引っ張り出すともったいないなぁと思って
その半分くらいにしてしまうとまず足りなくなりますし
足りなくなると、大概終わりにしてしまいます。
コツ②
そして、端の方から左手の右手の中指に
二回ほど巻き付けます。
中指に巻き付けるのには意味があって、
口の中で動かすときに細かい操作が必要になります。
その時に中指で固定してあると
残りの人差し指と親指でつまんで
細かい操作ができるのです。
そして一回こすったら少しずつ中指の巻きをずらして
常にきれいな部分でフロッシングができるようにします。
汚れた部分を使い続けるのは
汚いぞうきんで繰りかえし掃除をしているようなものですよね。
実感がわかない方は泥だらけのぞうきんで
新車を磨いてみてくださいね。
コツ③
最後のポイント。
これがとても大切なのですが
歯と歯の間をフロスでこすったときに、
それで満足してはいけないのです。
そこからなのです!
歯垢がたまりやすいポイント、
そして歯茎にも影響を与えやすい場所が
歯と歯の境目よりももう少し下。
歯と歯茎の境目よりももう少し下。
つまり、歯茎に少し隠れるまでフロスを入れるのです。
この三つのポイントを守るだけでも
かなりフロッシングが上手になります。
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