likebox

湘南元気村ホームページ

湘南元気村ホームページ

すごい桑茶お試し下さい!
「血糖値が高めですねぇ・・・甘い物控えましょうか。」 
そんなお医者さんの通告に肩を落としていませんか?
     無料サンプル請求
 桑茶無料サンプル請求
 【血糖値上昇中!?】
そんな方に試してほしいのがこちら
今注目の「桑」のお茶ですが、元気村の桑茶はただの桑茶ではありません!そんな桑茶の5つの秘密

すごい歯磨き粉
     お試し下さい!
   今お使いの歯磨き粉に少しでも疑問を感じたら、こちらの歯磨き粉をお試し下さい!     
      無料サンプル請求
歯磨き粉無料サンプル請求
歯磨き粉は口に入れた時から体内への吸収が始まります。人工の研磨剤・発泡剤・香料などを不使用。口の健康の為に創られた歯磨き粉です!        

記事の更新通知を受け取る

タグクラウド

ちょっと深呼吸

2013年2月22日

今日は、私のフェイスブックのウォールに
非常に興味深い記事が流れてきたのでシェアしたいと思います。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


ある寒い1月の朝、
一人の男がワシントンD.C.の駅で座りながらバイオリンを弾き始めました。
彼はバッハの曲を1時間程演奏しました。
その時間帯は通勤ラッシュだったため、
約1100人がその男の前を通りました。


3分後、ある中年の男は
バイオリンを弾いている人がいると気づき足を止めました。
しかし、結局止まったのはほんの僅かな時間で、
数秒後にはその場を離れました。


1分後、バイオリニストは
やっとお金を稼ぐことができました。
ある女性がケースに1ドル札を投げ入れましたが、
彼女は止まることなく歩き続けました。


少しした後、
壁に寄りかかって彼の音楽を聴く者が現れましたが、
腕時計を見るとすぐに歩き始めました。
会社に遅刻しそうだったのです。


一番彼の音楽が気になったのは、
3歳の男の子でした。


彼のお母さんは急いでいて、男の子の腕を強く引っ張りました。
それでも男の子はバイオリニストを聞こうと足を止めます。
お母さんは男の子の背中を強く押し、無理やり歩かせました。
それでも男の子はずっと後ろのバイオリニストを見ながら去って行きました。


他の子供も同様でしたが、
親は全員例外なく止まることなくその場を去りました。


彼が演奏した一時間内で、
足を止めて彼のバイオリンを聞いたのはたった6人でした。
お金を入れてくれたのは20人程でしたが、
止まった人は誰もいませんで した。


稼いだお金はたったの32ドル。


彼が演奏をやめ、駅が沈黙に包まれた時、
気付いた人は誰一人いません。
拍手はなく、このバイオリニストを認める人はいなかったのです。


バイオリニストの名前はジョシュア・ベル。
彼は世界で最も才能のあるミュージシャンの一人です。
彼はたった今、歴史に残る傑作を演奏したのです。
それも3億円のバイオリンを使って。


彼の駅での演奏の二日前、
彼のボストンでのコンサートのチケットは、
一枚一万円するものの全て売り切れました。


これは実際にあった話です。
ジョシュア・ベルが素性を明かさず行ったこの演奏は、
人々の視覚・嗜好・優先順位を研究するための実験として
ワシントン・ポスト紙によって行われました。


私たちは本当に「美しさ」を理解しているのだろうか?


それをちゃんと足を止めて味わっているのだろうか?


予想していない状況でも、才能を感じ取ることはできるのだろうか?


一つ結論として言えるのは、
もし私達は世界で最も才能のあるミュージシャンが、
歴史上一番の傑作を演奏してさえ気付かないのであれば、
私達は他にもきっと多くの「美しいもの」を見過ごしているのではないか?


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


どう思いましたか?
色々な示唆を与えてくれる、深い記事だと思います。


もし、自分が同じ実験をされていたとしたら
気が付いていたと思いますか?


現代社会の生活は情報の多さで言うと
毎日が通勤ラッシュのような人生です。
インターネット、テレビ、新聞、ラジオ
まるで洪水のように情報の波の中でもまれて生きている私達です。


その情報の洪水におぼれないように
自然と人はその情報の中から自分が求めている物、
そして優先度の高いものだけを意識の中に留めています。


つまりその自分の意識の網に引っ掛からなかった情報は
その情報に触れていても流れていきます。
それが世界最高の芸術家の演奏であったとしても・・・


でも、一度足を止めて、
自分にとって本当に価値のあるものってなんなんだろうと
考えてみるということも大切かもしれません。


私の好きな歌に
「ちょっと深呼吸」という歌があります。
これはNHK教育テレビで放送されている子供向け番組の
オープニングに流れる歌なのですが、
これを聞くとちょっとスピードを落として、
周りをゆっくり見まわしてみようかという気持ちになります。


歌詞を紹介しますね。


「ちょっと深呼吸」

はしっても あるいても
地球のスピードは おなじです

あせっても のんびりでも
ちゃんと あしたは くるんです

いそぐときほど くちぶえふこう
かなしいときほど にっこりえがお
フックブックロー

しあわせは いつも うしろから
フックブックロー

おいついてくるよ だからここらで
そよかぜを あおぞらを
ちょっと深呼吸


メロディもとてもいいので
お時間がある方は是非こちららから。
一分ほどです。


フックブックロー OP 投稿者 matui2


きっと私たちの周りには
たくさんの美しいものが溢れているのでしょう。
それをゆっくりと感じることのできる感性を忘れずに
生きていきたいものです。


だからここらでそよかぜを、青空を。
ちょっと深呼吸。

続・習慣を変える秘訣

2013年1月16日

さて、先回は習慣を育てるというお話でした。
なにか具体的に取り組まれてみましたか?


私もウェブでこんなサービスを見つけて、
登録してみました。
「モチベーション3.0 sapota」


このサービスは習慣作りを応援するサポートサイト。
ツイッターのアカウントかフェイスブックのアカウントが必要ですが
どちらかを持っていればすぐにスタートできます。


まず最初に自分のチャレンジと期間、
そしてできた時のご褒美と罰とを決めます。


あとは一日一回、できたかできなかったかを記録していくだけ。
すると達成回数に応じて達成率が上がっていきます。
そして、記録してもしなくても応援の自動コメントが入ります。


また、自分の関心のあるチャレンジをしている人の
サポーターになって応援したり、
逆に誰かに応援のコメントをもらったりという
モチベーションアップの仕組みがあります。


でも、これを見ているとたくさんの人が
色々なチャレンジを作っているのですが
ざっと見ていくと、その達成率の低さが・・・・


普通に2~3回だけやってあとはずっと未達成とかがざらですし、
ひどいケースは達成0、未達成256とか、
あ~、この人完全にチャレンジ作ったの忘れてるな。というような人も。


いやぁ、、、これぞ習慣化の罠。
やろう!と決意した時はできると思ってスタートするのですが
習慣作りというのは思った以上にハードルが高いわけです。


それは100キロのバーベルに1キロと書いてあるようなもので
1キロなら持ち上げれるかと思って持ち上げようとしたら
全然重たくてびくともしなかったという話。


それで自分は意志が弱いとか
継続力がないとか、三日坊主とかいう負のラベルを自分に貼って
自信を無くしていくわけです。


世の中の三日坊主で意志が弱いと思っている人たちに
「問題はそこじゃない!」
と言いたいですね。


なぜって、100キロのバーベルを1キロだと思いこんで
持ち上げようとして持ち上げられなくて
「自分、意志が弱いんで・・・」
っておかしいですよね?


持ち上げようとしている重さに問題があるんです。


だったらまずそのバーベルを1キロずつに分けて
一つずつ持ち上げていきましょうよと。
それだったら、逆に持ち上がらないわけないですよね?


まずはその現実を認識するところから。
だからこそ、この前の「習慣を育てる」という考え方がとても重要なのです。
初めの一歩は、それはさすがにできないわけないよね・・・
というような小さなステップから始めるのです。
そして育てるのです。


そうすれば、本当に人生変わっていきますから!!


種まき種まき。


という私も偉そうに話だけして
自分はやらないというのもあれなので・・・
早起きチャレンジをしています。


私の場合
起きるところまでは、そんなに問題なくいけてたのですが
起き上がって活動を始めるというのがハードルで
冬の寒さに負けて二度寝することが多かったので
このようなステップにしました。


最初の2日、起きたら電気をつける
次の2日、電気をつけて洗面所にって歯磨きをする。
次の2日、電気をつけて、歯磨きして、水を飲む。
次の2日、電気をつけて、歯磨きして、水を飲んで、スポーツウェアに着替える
・・・・


普通に電気をつけるくらいならできるし
と思って、最初の二日は本当に電気をつけて
また消して寝ました。


でもそうすると、電気をつけるところまでは自然と体が覚えてきます。
すると次のステップの歯磨きとか、水とかスムーズに行きます。


そこまでやるともう目が覚めてしまいます。
つまり習慣が徐々にですが育っているわけですよね。


この習慣のステップは、もう完全に自分に合わせて
自分がやれるところからスタートするべきです。
それこそ、初めはバカらしくてもです。


電気をつけて、また消して寝るとか
客観的に見れば「何やってるの?」という感じなわけで。
でもむしろ、それくらい当たり前にできるところから始めることが
習慣の種まきです。


先ほど紹介したsapotaというサイト。
物は試しという軽い気持ちで登録してみたのですが
毎日のサイトへの記録をうっかり忘れ2回ほど記録漏れ。


すると気づくと自分のツイッターのつぶやきに
「さぼったー」とのつぶやきが・・・


このサイト。
なぜツイッターやフェイスブックでログインするのかと思ったら
達成ボタンを押さないと
勝手に「さぼったー」とつぶやいてくれちゃう機能が組み込まれているのです。


これは地味に恥ずかしい・・・・


宣言効果があるわけですね。
ということで、このようなツールもうまく活用しながら
自分なりの習慣作りにぜひ取り組んでみてください!

習慣を変える秘訣

2013年1月8日


先回習慣は人生を変えるというお話をしました。
それほど「習慣」という言葉には重みがあります。


習慣を変えると一言でいっても
これほど難しいこともなかなかありません。
なぜってそれは人生を変える重みなわけですから。


習慣を変えるのは難しい。
では習慣を変えるというのをやめて
こう言い換えてみましょう。


習慣を育てる。


なんだか聞きなれないですよね。
でも、この考え方が実は習慣作りの大きなヒントなのです。


多くの人が、習慣を変えよう!と思った時に
大きく決意して数日で挫折し
一か月後には何もなかったのように、同じ生活を送ります。


これが習慣作りの罠。
あまりにも習慣作りを軽く見てしまうのです。
まずはこの習慣を変えることの重さを自覚する事。
習慣を変える=人生を変えるというこの前のお話を思い出していただければ
良くわかりますよね。


はっきり言って、習慣を変えるってめちゃくちゃ難しいです。
そんな簡単に人生は変わりません。
その自覚が習慣作りのスタートライン。


だから、安易に習慣変えよ!なんてやってしまったらまずいのです。


なので習慣は変えるのではなく育てるのです。
育てるとは・・・
小さくまいて、じっくり育てて大きく刈り取るという事。


あの見上げるような大木でさえ
初めは小さな種から命が芽生えたのです。


あなたの作りたいその習慣も
初めは小さな種からでよいのです。


まずは、そんなの意味あるの?と思うくらい
小さな変化から始めていきましょう。
そんなの絶対やれないわけないでしょう!!というくらい
簡単な変化から始めるのです。
それが習慣の種。


それを少しずつ、変化を重ねて育てていくのです。


例えば、夕方の30分ウォーキングの習慣を身につけたいとします。
最初の3日間は、スポーツウェアに着替えるだけ。
次の3日間は着替えて、運動靴を履くだけ。
次の3日間は着替えて、運動靴を履いて外に出て深呼吸するだけ。
次の3日間は着替えて、運動靴を履いて、外に出てちょっと近くまで歩いてみるだけ
次の3日間は距離を伸ばして5分だけ歩いてみる。
次の3日間は10分。次の3日間は15分。
と5分ずつ増やしていくと、一カ月で30分の習慣が育ちます。


なんだかこれくらいのハードルだったらできそうな気がしませんか?


その代り必ず「続けること」。例外はありません。
日曜日も祝日も関係なく続けること。
その為に、これは続けられないわけないよね?というような
小さなステップにしているのです。


もしこれでも続けれる自信がなければ
3日間を6日間にしてもいいですし、
もっと細かいステップを追加しても大丈夫です。


そして習慣を育てることには終わりはありません。
次々に習慣を進化させていきましょう。
30分のウォーキングから、ストレッチングを足したり
運動の種類を増やしたり、
または別の種類の習慣の種をまいてもいいですよね。


そうやって、習慣を育て続けた一年後と、
今までと同じ習慣の一年後
あなたはどれだけ変化しているでしょうか?


なんだかワクワクしてきますね!


ここで、もう一つのアドバイス。
それは失敗への対策です。


この習慣を育てるという考え方は
変化のステップをものすごく低く設定する代わりに
必ず続けることが前提になっています。


それは種を植えたら毎日水をあげなければいけないように
続けなければその習慣の種は枯れてしまうからです。


しかし、人間は完璧ではありません。
いくらステップを低くしたとはいえ、必ず続けられるかといえば
もしかしたらうっかりできない日も出てくるかもしれない。
いや、むしろ必ず失敗する日は出てくると覚悟しておくべきです。


これは、言っていることが逆のように感じられるかもしれませんが
実際に習慣づくりの失敗のきっかけが往々にして
たった一度の失敗からくる挫折感であることも事実なのです。


ここで、考えてみましょう。
一日水をあげなかったからと言って、芽は枯れますか?


枯れませんよね?


でも、毎日あげなかったら枯れますか?
枯れますよね。


そこなのです。


一日の失敗は人生という長り道のりを考えればわずかなもの。
失敗したら挫折するのではなく
まずその失敗を受け入れて、なぜ失敗したのかを考えてください。


もし、チャレンジのハードルが高いとすれば
一度ステップを巻き戻して、もう少し低いハードルから再スタートする。
あるいは、本当に自分がその習慣を望んでいるのか
実はもっと違うところに自分の望みがあるのではないのか
再検討してみるなど。
次につながるアクションを起こしてほしいのです。


そすれば決して習慣の種は枯れることはありません。


さぁ、習慣の種まきの土壌作りは終わりました。
あとはあなたに実際に種をまいてもらうだけです。
今日蒔いた種が一年を終えるその日に、
どれだけ大きく育ち、美しい花を咲かせているか楽しみですね。

人生を変える方法

2012年12月31日

今日で一月が終わりですね。
年始にどんな気持ちで一年をスタートしたのか
振り返ってみるには良い節目です。


皆さんは今年どんな目標を立てましたか?
私も今年チャレンジしたいことがいくつかあります。
一つは、息子と男だけの二人旅をすること。
息子は今年2年生に上がるのですが
男旅だからこそできる、エキサイティングな旅を・・・といっても
まだ具体的なプランはないのですが、もう少し暖かくなってきたらですね。


他にも、パソコンのショートカットのキーを30はマスターしようと思っています。
ショートカットを使ってパソコンを駆使できると
ものすごく作業性が上がるらしく
とりあえず30越えると世界が変わる(らしい)のです。


弟がこういうの得意で、作業しているのを横で見ていると
なんだか「できる男」みたいな感じでちょっとかっこいいなと。


まぁ、そんなのはどうでもよいのですが
ひとつ皆さんの目標に付け足してほしいのは
「習慣づくり」です。


今、既にたくさんの習慣をもって生きていると思います。
そして、ほとんどの人がその習慣に縛られて毎日生きています。
それは良い意味でも悪い意味でも。


なのでその人の習慣を見れば
だいたいその人の人生が見えてしまうと言っても過言ではありません。
なぜなら毎日の積み重ねが人生であり、
その毎日を縛っているのが習慣ですから。


例えば毎食後しっかり歯磨きをし、
歯間ブラシなどでしっかりと口腔ケアをするという習慣を持っている人の
20年後の口の中と
週に数回、思い出した時に歯磨きするくらいで
後は放置という習慣を持っている人の20年後の口の中。


どうでしょう。
何となく見える気がしませんか?
それぞれの未来が。


良い習慣を持っている人は
その習慣が生み出す良い未来、良い人生を生き
悪い習慣を持っている人は
その習慣が生み出す悪い未来、悪い人生を生きるのです。


習慣を変えるといっても、
あまり言葉にインパクトはありませんが
人生を変えるというとインパクトがありますよね。


でも習慣を変える=人生を変えるという事なのです。


いかに自分の日々の生活の中で
良い習慣を増やし、悪い習慣を減らしていくか。
それがより良い人生を生きるキーポイントです。
ですから今年の目標に習慣作りを付け加えてほしいのです。


まずは一つ、自分がこれだけは絶対に
自分の人生に付け加えたい!という習慣を
今年の目標にしてみてください。


減らしたい習慣もあると思いますが
減らすというよりも新しい習慣に置き換える方が前向きです。
例えば夜遅くについお菓子をつまんでしまうという習慣があるとすれば
夜お菓子を食べない!ではなく
夜は早く寝て朝早く起きるとか、(早く寝たらそもそも食べられないですよね?)
9時には歯磨きを済ませるとか。(歯磨きしたら、食べづらいですよね。)


その習慣を身に付けなかった時の10年後の自分と
身に付けた時の10年後の自分をイメージすると
その習慣のインパクトが実感できます。


例えば・・・
・今より1時間早起きして、自分の興味分野の勉強をした10年後
・毎日日記をつけて自分の一日をじっくり振り返る時間を持つようにした10年後
・夕方毎日ウォーキングして体を動かした10年後
・毎日ストレッチをして体をほぐして休んだ10年後
・朝食を質の良い食事を毎日食べ続けた10年後


人生に変化が起こっているイメージがわきませんか?


いきなりすべては難しいのでまずは一つ。
ぜひ、今年の目標に加えてみてくださいね。

新しい体験の価値

2012年12月13日

凧揚げ - 無料写真検索fotoq
photo by omoon




年が明けて、実家に家族であいさつに行った後
子供たちを連れて凧揚げに行ってきました。
近くの総合公園です。


芝生のスペースが広く、
私たちが行ったころにはすでに4~5人の人が
凧を揚げていました。


少し風が弱く、凧を揚げるには物足りない状況でしたが
意外と上空に強い風が吹いていることもありますし
飛ばせない程ではありません。


ということで、まずは私が凧揚げ担当。
風が弱い分、走ることでフォローし
ある程度上空まで上がった段階で息子と交代。


ひとしきり走り回って、息があがるころには凧もかなり上空まで上がっていました。
ある程度上がってしまえば、あとは手元の微調整でなんとかなります。


ここで息子に交代。
ところが息子に糸を手渡しても、どうしたらよいかわからないという表情。
そんな息子に私からのアドバイス
「風をつかむんだよ!」


息子
「?????」


そりゃそうですよね。
風をつかむなんて子供に言ったって
何も伝わりません。


でも、凧揚げってやったことがある人は
風をつかむ感覚、すぐにイメージできると思います。
手に伝わる引きと緩み。
これが風の力。


この風の力をまず感じること。
そして、その風の力に合わせて紐を引いたり、緩めたり。
この感覚を言葉にすると
「風をつかむんだよ」になったわけです。


そこで実際に紐を持ちながら一緒にその感覚を感じてみました。
するともう、言葉は要りません。
息子が風を感じているのがすぐにわかります。


あとはその風に力に合わせて
紐の引きを微調整していく。
実際にやってみると、体で覚えていきます。


体験ってすごい!


聞くという事と、体験するということでは
情報量が何ケタも違います。
というより、もう情報の次元が違うわけです。


体験は、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、
全てがセットになって脳に情報が流れ込みます。
これだけで四次元の情報量。
味覚まで入れれば5次元。
それぞれの情報量が10だとしても5乗で10000。


これは、百聞は一見にしかずどころではないという事です。


頭で知っていることと実際に体験しているという事では
比べ物にならない情報量の差だという事です。
自分が知っていると思っていることが、
自分の中で何次元の知識を持っていることを指しているでしょうか。
大事なのは知っている事ではないという事が良くわかります。


では、言葉には力がないのか?
微々たる情報量なのか、といえば、そういうわけでもありません。


言葉がすごいのは
この聞く人の膨大な情報にアクセスできるという事。
言葉自体の情報量は微々たるものだとしても
受け取る人の持っている経験という膨大な情報にアクセスすることによって
ものすごい情報量に化けるのです。


つまり、
どれだけ経験という膨大な情報を自分の中に蓄積できるかで
一つの言葉から引き出せる情報量が変わるという事。
これが言い方を変えると「感受性」。


同じ話を聞いても
ものすごく感動する人もいれば、全然響かない人もいます。
それは聞き手がどのような経験をしてきたか
人によって違うからです。


同じ言葉を聞いても、内面で呼び起されている情報量は
全然違うのです。


新しい経験を積極的に取り入れていく事で
人生はどんどん深みを増していくのです。


さぁ、今年も行けるところまで行ってみませんか?
たくさんのすばらしい体験があなたを待っているはず。
あとはそれを受け入れる私自身の心構えです。
共にすばらしい一年にしていきましょう!

PAGE TOP
Copyright(c) 2013 元気村村長の心・食・体ブログ All Rights Reserved.