続かない人の為の続け方
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2011年8月26日
新しいことに取り組むとき、
まずやってみる、行動に移してみると言うことの難しさもありますが
それ以上に高いハードルは
それを続けて自分の習慣に落とし込んでいくということ。
3日坊主なんてことばがあるくらいに
最初の3日までは何とか続いても
それ以降はなかなか続かない。
そんな事って、山ほどあるわけです。
先日の運動の習慣作りをしましょうという記事で
始めた運動を続けて習慣にしていくために
理由と時間と感情を味方につけようという
話をしましたが
やはり続けるための心の持ち方って
とても大切だと思います。
たとえば、結構気合いを入れて始めたことでも
何日か休んでしまったら
「あ~ぁ、やっぱり続かなかったよなぁ」
と、気持ちが萎えてしまうことって結構あると思うのです。
まわりから3日坊主だよねといわれたら
どうせ自分はぼうずだよって
ひらきなおってしまったり。
気合いが入れば入るほど
1日でもくじけてしまうと、それが元で
なし崩しになってしまうということ、ありますよね。
ここで考えてほしいのは
「続ける」という言葉の定義。
たとえば今日から30分ウォーキングしようと決めたとします。
三日目までは順調だった。
でも、四日目に、雨が降ってさぼってしまった。
五日目は天気が良かったけど、何となくさぼってしまった。
ここでやめたら三日坊主かもしれません。
でも六日目、またしっかりとウォーキングできた。
七、八日目はさぼってしまったけど
九日目はまたしっかりできた。
これって「続いて」いませんか?
結局、やめてしまうから終わってしまうのです。
自分がやめなければ続くのです。
極端な話、2日目までやって、後はずっとさぼり
でも20日後に、しっかりやった。
これだって、20日後にしっかりやっているわけですから
見方によっては続いているとも言えますよね。
え?そんなのダメですか?
「続ける」と言う言葉の定義を
毎日繰り返して1日でもさぼったらもう
続けるには入らないと定義すれば、ダメということになりますが
やめずに継続していると言う定義にすれば・・・
マルですよね??
というより、もうこれは言ったもんがちで
誰が何て言おうと、自分が続いていると思っていれば
それは続いているわけで。
周りの声に耳を貸す必要はないのです。
自分が続いていると思っている限り続いていきますし
逆に、あぁダメだったと思うから
そこでピリオドになってしまうのです。
やめるにしても、続かなかったという消極的な終わりではなく
自分が、やめると判断して「やめた」という結論にしたほうが
自分で自分の人生を選択していますよね。
ということで、
ぜひ何かを続けていくときに参考になれば幸いです。
この自分の中での「言葉の再定義」は
他にも結構使えるテクニックなので
ぜひ応用してみてください。