画期的なツール!歯の診断書
お口の診断書
皆さんもらったことありますか?
学校に行けば通知票が出ますし
人間ドックに行けば結果をもらいます。
でも歯医者さんでもらえる
自分の口がどうなっているのかという資料
「お口の診断書」って、今までなかなかありませんでしたよね。
でも、最近はそういう診断書を出してくれる歯医者さんが増えてきているそうです。
そのMy診断書というのがこちら
この診断書、とてもわかりやすいイラストで
出してもらえるので、子供でも分かりますし
歯の磨き残しデーターや、
過去との比較もできるので
どれくらい歯磨きの腕が上がっているかも
視覚的に把握できます。
また現在の虫歯状況や、治療後の経過
状況変化を把握できる物になっているので
歯の健康に対して歯医者さんまかせじゃなく
自分で責任を持つという意識が生まれます。
これはなんだか当たり前のようで
ものすごく画期的な物だと思います。
自分の口には自分で責任を持つという意識から
初めて有効な口腔ケアがスタートします。
なぜなら、口腔ケアは毎日の生活習慣だからです。
自分で責任を持つ為には、自分の状況を自分が一番分かっている必要があります。
いままでそれがいまいちわからなかったので
痛くなったら歯医者さん、
歯医者さん任せになっていたのです。
この歯の診断書は
歯医者さんが治療するところから
メンテナンスをする所という
変化を起こせるツールだと思うのです。
(現在の日本人の歯のメンテナンス率はものすごく低い。)
早速、診断書を出してくれる歯医者さんに行って見よう!と思って
こちらから検索してみました。
でも残念なことに神奈川県でたったの5件。
地元にはありませんでした。
まだ普及には時間がかかりそうです。
でも、このツールの普及は
日本の歯科事情を大きく変えると思います。
できれば学校の歯科検診で採用してほしいですね。
歯科予防検定をみんなで受けよう!
昨日歯磨き検定の話をしましたが
いろいろ調べていたらなんと!!
「歯科予防検定」なる物が存在しました。
一般社団法人ジャパンメディカルセンターというところが
主催している検定で
一人一人の口にあった正しい歯磨き方法を
身につけるための検定だそうです。
この検定は実習と試験があって
まず、実習を受けることで自分の歯に合った
正しい歯磨きの仕方を指導してもらいます。
その後試験を受けることで
歯磨きや口内ケアにまつわる正しい知識を確認する
という物になっています。
しかも合格して終わるのではなく
合格した級に応じてポイントがもらえ(10級~1級まで)
そのポイントは歯医者さんで定期検診を受けることでも貯まり
獲得したポイントが多い順に
きれいな歯コンテストにランクインされるという仕組みです。
すごいですねぇ。
これを、小学校で必須検定にすればいいんですよ!
どんどん普及されると良いですね。
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歯磨き甲子園!?
甲子園といえば野球ですが
今、いろんな甲子園がありますよね。
俳句甲子園や書道甲子園
パン作り甲子園、居酒屋甲子園まで。
甲子園・・・
なんだか青春の一コマ、みたいな
涙なしには見られない感動のドラマを想像しますが
歯磨き甲子園なんてどうでしょう。
全国歯科医師会主催で
評価はブラッシングの基本動作を押さえているかで基本点をつけ
後はいかに楽しく効率的に歯磨きをできるかを競い
最後に歯垢の赤染めで、歯垢の残り具合を確かめて判定する。
青春の歯磨き甲子園。
うわ~、参加する人いなそう・・・・
と、自分で寂しくつっこんでしまいましたが
歯磨き甲子園というとちょっと、
ちょっとというか、かなりギャップがあるので
歯磨き検定くらいならどうでしょうか。
こっちの方がだいぶしっくりしますね。
小学校の保健の時間に指導して
全員に検定を受けさせる。
そして、最低でも3級以上に合格できないと卒業できなくて
2級まで合格した人は、給食の時に特別デザートがプレゼントされる。
1級まで合格したら全校生徒の前で表彰され表彰状を授与される。
それを毎年更新制にして、毎年その学年に合った指導を受ける。
なんてどうでしょう?
これだけで長期的に見たとき
日本の国家医療費を結構削減させる効果があるかと。
なぜって、小学校の頃にしっかりとした歯磨きの仕方を指導して
それを習慣として根付かせる仕組みがあれば、
大人になっても正しい口内ケアが習慣になりやすいからです。
歯磨き検定。
いかがでしょう。
歯磨きの仕方
こちらの記事も参考にしてください。
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