負の感情の活用法
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2011年8月13日
感情を味方につける!
というのが昨日のお話でした。
今日はその感情のもう一つの側面、
負の感情にアクセスすると言うお話です。
これは強烈なのでやりすぎに注意ですが
せっかく感情を味方につけるというお話をしているので
少し踏み込んでみましょう。
実は人は、負の感情により強く反応します。
夜中にドンドンとドアをたたく音で目を覚まし
ドアを開けるとお隣さんがいて
「車の新品のタイヤがあるので差し上げますよ」といわれたら、
こんな時間に何をいっているんだ!バカヤロー
と言う話になりますが
「お宅の車のタイヤが今、盗まれてますよ!」と言われたら、
教えてくれてありがとうございます!
となりますよね。
人は損をしたり、傷ついたりと言うことには
強く反応してしまいます。
もし、あなたがこのまま運動習慣を身につけなければ
どんな未来が待っているか、をイメージしてみましょう。
どんどん年齢を重ねて、体重はドンドン増え
周りからはもっと痩せなさいよといわれ、
お医者さんからは、「この数値は、ちょっと深刻ですねぇ・・・」とつぶやかれる。
道を歩いても、周りの冷たい視線が痛い。
そこで時間を止めます。
そして、巻き戻し。今の現在に戻ってきます。
いつも通りの自分がいます。
ホッとしますよね。
これが負の感情の活用法。
リアルにイメージができればできるほど辛いですが、
今に戻ってきたときに、
未来を先取りできたことに感謝できます。
そう、今の私には選択肢がある。
その選択肢の先にはいろんな未来がある。
でも、私にはその選択肢を選べる自由がある。
未来を作るのは自分の行動の選択です。
自分の行動の原動力にもなる感情。
うまく味方につけて、
自分の理想の未来を作っていきましょう。