時間を味方につけると言うこと。
-
2011年8月9日
運動習慣を作るためのヒントとして
3つの要素を味方につけるというお話でしたね。
そのひとつめは「理由」でした。
短期、かつ誰かが絡む理由を作ることによって
理由を味方に付けることができる。
そう、自分の力だけだと何となく続かない物が
理由があることによって後押しされるわけですね。
今日はその二つ目です。
それは、時間。
運動ができないと言う人の中で
一番多いできない理由が「時間が無い」だそうです。
時間がない・・・
現代人は忙しいですからねぇ。
って、本当に時間はないのでしょうか?
万人に等しく与えられているのがこの「時間」なわけですが
その中でも運動を適度に行って健康的な毎日を過ごしている人もいれば、
忙しくて手に付かない人もいる。
その差は何でしょう。
時間は同じだけ受け取っているわけですから
時間がないわけではないのです。
ですから時間をマネジメントするのではなく
自分の行動のマネジメントが必要と言うことです。
自分の行動の時間への割り振り方が問題なのです。
時間がない人は
自分の行動を与えられた時間に割り振っているのではなく
時間に自分の行動が割り振られているのです。
ん?ちょっとわかりにくい表現だったでしょうか?
要は主導権がどちらにあるかと言うことです。
忙しい人は、主導権を時間に取られているために
時間が自分の思い道理にならない。
その結果→時間がないという表現になるわけです。
主導権を取り戻すためには簡単です。
先に、自分の行動を自分の意志で
時間に割り振ってあげること。
まぁ、平たく言うとスケジューリングと言うことなのですが。
つまり、運動をするなら
「先に運動する時間を決める」と言うこと。
それだけです。
とにかく、運動する時間をまず先にスケジュールの中に
入れてしまうのです。
カレンダーがあれば、運動をする日を○で囲む。
手帳があれば、運動する時間に先に蛍光ペンで予定を入れてしまう。
そうすれば、時間が味方に付きます。
その時間になれば、
その時間が、運動習慣を後押ししてくれます。
そして、習慣作りで大切なのは
その同じ時間の反復です。
例えば火曜と金曜はジムにいくと決めてしまう。
もうその日はジムの日として周りにも公表してしまう。
夕方の七時から、食後の30分は運動と決めてしまう。
そしたらもう毎日、その時間に運動をするようにする。
すると、その決めた「時間」が
毎回、自分の行動を後押ししてくれます。
これが、時間を味方につけるということ!
三つ目は次回に。