運動習慣を作るための味方作り
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2011年8月7日
運動は体によいことは
言われなくても分かっている!!
それでもできないから困っているんだ!!
はい。その気持ちよく分かります。
ということで、今日は
運動習慣を作るためのヒントをお伝えしていきたいと思います。
自分だけでできないのなら
何かの力を借りてみる。そう、何かを味方につけてしまうのです。
運動習慣を作るためのヒントとは
3つの要素を味方につけるということです。
その一つ目とは・・・
1、 理由を味方につける。
人は理由に弱いです。
心理学者のランガーという人がこんな実験をしました。
コピーを取っている人に近づいて、
A「先にコピーを取らせてくれませんか?」
B「急いでいるので先にコピーを取らせてくれませんか?」
と、二通りの方法で頼んだそうです。
結果、承諾率はAが60%、Bは94%だったそうです。
そう、理由があるだけで人は動きやすくなります。
これは誰かに何かをお願いするときに使えるテクニックですが
自分が何かをするときに
その理由が明確になっていると、行動に移しやすいということでもあります。
なので、大事なのはいかに行動に結びつけるだけの
強い理由を先に作るか。
これが理由を味方につけると言うことの意味です。
強い理由の条件としては
1、近ければ近い未来の理由の方が強力。
2、自分で完結するのではなく他人が絡んだ方が強力。
つまり、
・100歳になっても健康な身体を維持しておきたいから
と言う理由よりも
・友達に3ヶ月後に体重を5㎏落とすと宣言してしまったから
と言う理由の方が断然、強いわけです。
(3ヶ月という近い未来+友達という他人がからむ)
なのでできれば1年以内の他人が絡む理由をつくれれば
完全に理由が味方につきます。
この理由が作れるかどうかが
習慣作りの大きな分かれ道。
やりたいけどできない・・・
続かない・・・と
できなかった行動自体に焦点をあてるのではなく
まずは、すべてを放り投げてでも、この理由作りをすることで
理由を味方につけてしまいましょう。
たとえばこんなのどうでしょうか?
・1年後のフルマラソンに応募してしまう。
・体重の減量目標を家族に宣言してしまう。
・そして、部屋に宣言文を貼り付けてしまう
・散歩させるために(自分の散歩?)犬を飼う
・友達と期限を区切って減量バトルを行う
二つ目の味方は、また次回に・・・