likebox

湘南元気村ホームページ

湘南元気村ホームページ

すごい桑茶お試し下さい!
「血糖値が高めですねぇ・・・甘い物控えましょうか。」 
そんなお医者さんの通告に肩を落としていませんか?
     無料サンプル請求
 桑茶無料サンプル請求
 【血糖値上昇中!?】
そんな方に試してほしいのがこちら
今注目の「桑」のお茶ですが、元気村の桑茶はただの桑茶ではありません!そんな桑茶の5つの秘密

すごい歯磨き粉
     お試し下さい!
   今お使いの歯磨き粉に少しでも疑問を感じたら、こちらの歯磨き粉をお試し下さい!     
      無料サンプル請求
歯磨き粉無料サンプル請求
歯磨き粉は口に入れた時から体内への吸収が始まります。人工の研磨剤・発泡剤・香料などを不使用。口の健康の為に創られた歯磨き粉です!        

記事の更新通知を受け取る

タグクラウド

血圧を計る時の仕組みとは

2011年5月14日

血圧についてのお話が続いていますが
ここでちょっと一休み。


血管の中を流れている血液の圧力を
いったいどうやって計るのか不思議に思いませんか?


病院などで、お医者さんに血圧を計ってもらうと
ポンプでキュッキュッと圧をかけながら、
聴診器で何か音を聞きながら計ります。


なんで、血圧を計るのに音を聞くのかなぁ?
と思いますよね。


今日は、そんな血圧を計る時の簡単な原理について
お話ししたいと思います。


話をわかりやすくするために
命のポンプ」の話を思いだして下さい。
命のホースが血管で、命の素は血液でしたよね。


目の前に、大きな命のホースがあるとします。
このホースを踏めば、ホースがつぶれますよね。


もし、中の血液の流れが強くなかったら
踏めば簡単につぶれると思います。
でも、流れが強かったら、なかなかつぶれませんよね。


このホースをつぶすときにかける力(圧力)が
「血液がホースにかけている圧力」、つまり血圧になるわけです。
血圧が130mmHgだとすると、それ以下の力で踏んでもホースはつぶれません。
それ以上の力で踏んだときに、ホースがつぶれます。


血圧を測るときに、ギュッと締める理由が何となくわかりましたか?


話を進めます。


ホースの中に血液が正常に流れているときは問題ありませんが
このホースがつぶれかかると、流れが乱れて雑音が出ます。
この音をコロトコフ音と言います。


ここまで聞いて、聴診器を当てる理由もなんとなくわかりませんか?


さぁ、話をまとめましょう。


最初に、カフ(腕にまくベルトみたいな・・・)を巻いて
ギューッと締めていきますよね?
締めていくと、動脈がつぶれはじめ、コロトコフ音が出ます。
それでもかまわず締め続けると、動脈が完全につぶれて
血液の流れが止まるので、コロトコフ音が消えます。


ここから、少しずつ圧をゆるめていきます。
するとコロトコフ音が聞こえ始めます。
これは動脈がゆるみ血液が流れ出し始めたサイン。
この音が聞こえ始めたときにカフにかかっている圧力が「最高血圧」になります。


そしてさらに圧をゆるめていきます。
すると、コロトコフ音が消えます。
コロトコフ音は血管がつぶれかかって血流が乱れて出る音ですから
音が消えたと言うことは、締めていた圧が一番低い血圧より低くなったと言うこと。


つまり、この時の圧が最低血圧となります。


ざっくり、こんな原理になっています。


なので血圧として計られている圧は
厳密に言うと血圧ではなくカフにかかっている内圧です。
それがイコールであれば問題ないのですが
カフの圧力がうまく動脈に伝わらない場合
カフが余分に圧をかけるようになり、実際の血圧より高い数字が出てしまいます。


なのでなるべく薄着で計った方が正確な数字が出ますし
傾向として標準より腕の太い人や、腕に余分な力が入っていると
動脈がつぶれにくく、実際の血圧よりも高い数字が出やすいです。


また、血管自体が固くなってしまう動脈硬化の場合も
ものすごい高い数値が出ることがあります。
それは、先ほどの話で行くと
ホースを踏んだときに、ホース自体がプラスチックのような固いホースだったら
踏んでも踏んでも、つぶれませんよね。


つまり、血圧ではなく血管の壁の固さを計ってしまうのです。


なので、血圧を測るときは
この血圧の計り方の原理をざっくりと頭に入れておいて
正しいはかり方に気をつけましょう。


今回お話ししたように
血流を一回止めて緩めたときに、
再度血流が流れ始め血管に血液がぶつかる音「コロトコフ音」を聞いて測定する
測定方法を「コロトコフ法」と呼び、
もう一つ、血流が流れ始めたときの動脈壁の振動を
センサーでキャッチして計る方法を「オシロメトリック法」といいます。


よく家庭で使われているような血圧計など
オシロメトリック法が主流になっているそうですが
WHO(世界保健機関)ではコロトコフ法が推奨されているため
病院などではこちらを採用しているそうです。



以下の記事も参考にしてください。

「高血圧の一番の怖ろしさとは」
「命のポンプ」
「あなたの最高血圧を主さに換算すると?」

関連記事

PAGE TOP
Copyright(c) 2013 元気村村長の心・食・体ブログ All Rights Reserved.