桑パウダーを使ったカステラ登場!
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2011年3月11日
桑というと何をイメージしますか?
蚕(かいこ)
シルク
桑の実・・・
おそらくこんな所かと思います。
蚕のエサとなってシルクを生み出す
そんな桑の葉ですが
昔から人間が食べても体に良いといわれてきました。
といっても、葉っぱをむしゃむしゃ
蚕のように食べるわけではなく、
人様の場合はお茶にして、桑の成分を摂取するのです。
昔の中国の薬草の資料にも
桑の紹介がされており、
近年の研究においても桑に含まれるDNJという特殊成分が
体に有効に働くという発表も出ております。
そんなこんなで
湘南元気村では、ずいぶん前から桑に着目していて
桑のお茶や桑のふりかけ、桑のアンパンやメロンパン
桑のそうめんや桑のペットフードなど
いろいろと手がけて来ました。
と、だーいぶ前置きが長くなりましたが
今日はそんな桑のパウダーをつかって
すごい物ができたという話があり
山梨の甲府までいってきました。
そのすごい物とは桑パウダーを使った本格カステラです!
作ってくれたのは甲府で明治27年に創業した
和菓子の「風月堂」の小田切さん。
山梨の和菓子の大会で名誉総裁賞までもらっている
由緒ある和菓子屋さんです。
長崎カステラをベースに独自に練り上げたレシピで
使用している卵は全て平飼いの有精卵。
そんなこだわりのカステラに桑パウダーをいれて作ってくれました。
とてもきれいな緑色のカステラ。
普通の抹茶で作ると、3日もたてば色あせて来るというのに
桑葉の場合は色あせも無いとのこと。
味も素晴らしい!
また湘南元気村の桑シリーズに
すごい商品がプラスされそうです。