歯ブラシを当てるときの理想の圧を簡単に知る方法
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2011年3月6日
歯磨きをするときに
強く当てすぎたり、ゴシゴシしすぎたりすると
こういう風になるというお話をしました。
一生懸命磨いているのに
いつの間にか逆効果になっているというのは
何とも悲しい話です。
歯磨きではなくブラッシング!
雑巾とほうきのイメージです。
雑巾を使うときには力を入れてゴシゴシこすりますよね。
これが「磨いている」状態。
ブラッシングというのはほうきで掃いているイメージに近いです。
ほうきで掃除する時にほうきをギュッと床に押しつけて
掃はいたりはしませんよね。
歯ブラシを歯にあてる時は優しく。
数字で表すと200gが理想と言われています。
これがどれくらいかというと
奥歯の外側の表面に歯ブラシが当たるように
歯ブラシをほっぺと奥歯の間に挟んでみてください。
この時に力を抜いて歯にあたっている圧力が
だいたい理想の圧に近い状態です。
そんな物です。
力を入れると毛先が倒れます。
そうすると歯の細かい隙間や汚れに
毛先がアプローチできません。
そう、ほうきで掃くときにほうきの毛先を床に押しつけて掃いている
そんな状態になってしまうのです。
なので、さっきの圧をできる限り維持しながら
歯の全体をブラッシングしてみてください。
といっても、なかなか慣れないと難しいのですが
すごい歯ブラシを見つけてしまいました。
というのも、この理想的な歯ブラシ圧を
自動的に実現する、そんな歯ブラシだそうです・・・・
明日、ご紹介しますね!