圧倒的な量をこなす!
影響力の強い自己暗示の力と
自己暗示が続かない理由について
先回お話してきました。
結局、自分の理性的な意識が
「こんなことやっても意味がないんじゃないか・・・」
「誰かに見られたらバカにされるんじゃないか」
と必死にブレーキをかけるのです。
まぁ、客観的に見たら美しい姿ではないですからね。
同じ言葉を延々と真剣につぶやいているわけですから
何も事情を知らなければ、ちょっと怖い風景です。
でもいいですか?
実際に普通だったら回復の見込みが薄い重病の患者に
自己暗示のフレーズをずっと唱えさせることで
奇跡的な回復を見せているという実績があるのです。
ここで、もしあなたとまったく同じあなたがもう一人いるとしましょう。
年齢も、顔つきも、積み上げてきた経験もまったく一緒です。
このうち一人は1日に数十回、
いいことがある!と自己暗示のフレーズを唱え続けて
一年過ごすとしましょう。
もう一人は、何もしないで一年が過ぎます。
一年後この二人を比較したら
何がどれだけ変わっているでしょうか?
未知数ですが、あなたはどちらになりたいですか?
それでは自己暗示の効果を実感し続けていくための
ひとつの方法をご紹介していきます。
これから言う方法をだまされたと思って試してみてください。
自己暗示の言葉
「良いことがある ますますよくなる
きっと良くなる 必ず良くなる。」
この言葉を一日1000回唱える。
今、え~という声が聞こえてくるのを薄っすら感じましたが
気にしませーん!
肯定的な自己暗示を「シャワーのように浴びる」
と先回表現しました。
そのとおりなのです。
圧倒的な量が思いがけない結果を作ります。
え?やっぱり多すぎる?
そしたら、半分にまけておきましょ、って
そういう問題でもなく、
実は1000回という数字が大事なわけでもないのです。
とにかくそれくらい、「圧倒的な」量をこなすということなのです。
そうすると、自分の今かけているめがねを通した
負の自己暗示が入ってくる隙間がなくなります。
そしてじわじわとフィルターが書き換わっていきます。
きっと1000回言った後には世界が変わって見えるはず。
これはやってみた人にしかわかりません。
ちなみに1000回といっても数えるのが大変なので
10回言うのにかかる時間を計算して
終わる時間を逆算しアラームでもあわせておくのが良いかも。