自己治癒力とバランス
先回は健康にはいろんな角度からの
アプローチが必要だというお話をしました。
でもこの情報社会において
健康に関する情報も玉石混合であふれかえっています。
それが全部必要なのかというと
やっぱり宝石もあれば石ころもあるわけで
そこら辺の取捨選択は非常に難しい課題かと思います。
一つ私の中で大切にしているキーワードは
自己治癒力とバランスです。
あ、1つといいながら今さりげなく二つ言った~
という声が聞こえてきそうですが
まず自己治癒力とは
人が本来兼ね備えている健康を守る力のこと。
人の体は普通の人が考えている以上に良くできています。
病を治す力を備えています。
ただ、それらを阻害しているのが実は自分のマインドだったり、
病を治すためとおもって飲んでいた薬だったり
公害による空気の汚れやたばこの煙だったり
食品添加物や人工的に作られた化学成分だったりするわけです。
どちらかというと東洋医学的な考えですが
本来人の持っている力を高めることで
症状を改善していく、または健康を維持していくという考え方です。
なのでいかに自己治癒力を高め
逆に自己治癒力を阻害する物を減らしていくかということが大切です。
人はもっと自分の体が秘めている可能性を見つめ発揮していくべきですし
これからの時代の潮流はやはり、自己治癒力にあると思います。
もう一つのキーワードはバランス。
人の健康だけでなく、生活スタイルや人間関係、
人生の全てに置いてこのバランスは大事な要素です。
朝のウォーキングが体によいからといって
3時間も4時間もあるいたら、朝からへとへとで1日の生活に支障が出ます。
トマトのリコピンが健康に良い!ときいて
朝昼晩、毎食トマトばっかり食べれば、そりゃぁ栄養が偏ります。
また健康の為にこれはしてはいけない!という思いになると
逆にそれがストレスになってしまったり
というのは良くある話です。
まぁ、これらは極端な例ですが
自分の健康管理に置いて
この自己治癒力と、バランスというキーワードをぜひ
意識してみると良いかと思います。