しあわせしりとり
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2010年11月9日
今日、5歳の息子とお風呂に入っていると
息子が「パパ!しりとりやろう」
というので
よーし、勝負だ!ということになりました。
普通はしりとり→りんご→ごりら・・・
と行きそうですが
最初に息子が口にしたのは
「みみず」
そうきたか。
実は以前、散歩しながら妻も含めてしりとりをしたときに
「ず」で行き詰ったことがあったのです。
しかし ず 対策はすでに万全です。
ズッキーニ
ずんだ
ずる
ずこう
ふっふっふ、パパに勝てるかな?!
ここで私が選択したのは
「ずる」
留守番電話→わに→に・・・・
「ほら、たいせい(息子の名前)
オレンジ色でウサギが好きなやつあるじゃん」
と、わなをしかけると
「にく」と、サラッとかわす息子。
しばらく当たり障りのない攻防が続きますが
ここで決定的な文字に行き当たってしまいます。
塗り絵→絵の具→ぐ・・・・
ふっふっふ、濁音攻撃だ。
息子が濁音に弱いのは良く知っている。
ぐ・・・(顔をしかめながら)
「ぐさい!」
え?ぐさいって何?と尋ねると
息子いわく
「臭いのもっとくさいやつ」
え~~
いやいやいや。
そんなのないから。
ぐ・・・・(さらに顔をしかめながら)
「ぐるみ!」
え?ぐるみって何?と尋ねると
息子いわく
「保育園のお友達でぐるみちゃんっているの」
え~~!!
それ、ぐるみちゃんじゃなくて
くるみちゃんでしょ?
「そっか」
ぐ・・・・・(固まる)
10秒経過…
20秒経過…
「ぐらげ!」
え?ぐらげって何?
「ぐらげ!!」
え??だからぐらげって何?
「ぐらげ~!!」
・・・・・
(強行突破か~そうきたかぁ!!!)
すると小さい声でボソッと
「わかめみたいなやつ・・・」
もう、爆笑してしまいました。
仕方なく、くらげからまた始まって
しばらく続いたのですが
最後は私が「みず」といって
最初のずに戻り、
ず・・・・と絶句する息子。
敢え無く降参となりました。