歯の悪さは遺伝するのでしょうか?
-
2010年10月6日
顔や性格、体質などは遺伝するといいますが
歯が悪いのは遺伝するのでしょうか?
虫歯対策は3方向からのアプローチでという記事で
虫歯の原因は3つの要素が絡むというお話をしました。
歯と虫歯菌と食生活でしたよね。
遺伝するのは
歯の形、大きさ、あごのかたちなど。
これらは歯並びに影響します。
つまり3つの原因の中の歯の要素ですね。
どうしても歯並びが悪かったりすると
歯磨きもしづらくなるので、
虫歯の原因になりやすいです。
でも一番影響が大きいのは
食習慣や口内ケア習慣の後天的な遺伝でしょう。
これは先天的な遺伝とは違いますが
親の食習慣などは、子供にもダイレクトに影響を与えます。
そこまでを後天的な要素として遺伝というのなら
歯が悪いのは遺伝すると言えるかと思います。
親が日々間食をしていたり、甘い物をよく食べていたりすれば
子供も、それを見てまねていきます。
また、食卓に並ぶ物も子供が決めるわけではなく
親が決めますよね。
歯磨きの習慣も、親がきちんとしていれば
自然と子供にも身に付きますが
親ができていなければ、やらない習慣が子供にも身に付きます。
これってある意味、遺伝ですよね。
習慣は第二の天性。
そして子供にも遺伝する天性!
そう思うと、気が引き締まりますね。
クリックもどうぞよろしくお願いします。