鶏のスープと蛙のスープ、どちらがおいしい?
つい最近、たまたま見ていたテレビでこんな番組をやっていました。
目隠しをして目の前のメニューを食べるのですが、
片方は高級食材、もう片方はげてもの。
高級食材の方を当てよという物です。
一つ目に出てきたのは
高級豚肉のチンジャオロースと、
蛾の幼虫のチンジャオロース。
挑戦者は恐る恐る口に入れるのですが
虫じゃないですよねぇ、と何度も確認。
(完全に虫ですね、、、)
見ていてゾクゾクしました。
目隠しで視覚情報を遮断している状態ですから、
かなり味覚に集中できます。(良いんだが悪いんだか、、、)
で、かつ高級な方を当てなきゃいけない状況ですから
もう味覚への集中度はすごいわけです。
そんな状況で
蛾の幼虫を食べるとは・・・
過酷です。
でも、実際本人には何を食べているのかということに関して
何の情報も無い状態で食べるわけですから、
関係ないわけです。
感想もどちらもそれなりに
美味しいが同じ系統の味という評価。
とはいえ目隠しはずしたとたん
すっとんで逃げていきましたが。
2つ目は高級鶏肉のスープと
食用カエルのスープ。
これはすごかった!
カエルの肉の形がやたらリアル。
ちょっと見てられなかったです。
でも、やはり感想は
両方美味しくて分からないという評価。
結局カエルの方を高級食材として選んでしまったのです。
もし目隠ししないで食べても
同じような評価になるでしょうか。
私達がものを食べるときに
舌で味を感じる前に
目と頭で食べて味を感じているという事が良くわかります。
でもかえるって、美味しいものなんですね。
食べたいとは思いませんが・・・