歯医者さんの作ったチョコレート
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2010年10月1日
なんと!
虫歯にならないチョコレートなるものを
見つけてしまいました。
その名も
「歯医者さんが作ったチョコレート」
さすがです。歯医者さん。
そこまでやってしまうとは!
種明かしはキシリトール。
砂糖と同じ甘味料なのですが
一番の違いは口の中で酸を作らないため
虫歯の原因にならないのです。
またこのキシリトール。
虫歯菌の成長を抑え、歯の再石灰化作用を助けたりもするそうです。
なので、虫歯予防にむしろプラスに働く成分。
これを砂糖の代わりに100%使って作ったチョコレートが
この歯医者さんが造ったチョコレートだというわけです。
しかも、味もなかなかのものだそうですよ。
普通のチョコレートとそんなに大差がないそうです。
これは画期的!
食べ方は歯磨きをした後に
チョコレートを口に入れ、なるべく噛まずに
ゆっくり口の中で溶かしながら食べるそうです。
そして口をゆすがずにそのまま寝るそうです。
翌朝には口の中のネバつき感もなく
これを二週間ほど続けると
資質が強化され虫歯になりにくくなるとの事ですが。
歯磨きの後にチョコレート、、、
私には抵抗があってちょっと無理です。
かなり画期的ではありますね。
子供の歯磨きはあなたにとってどんな時間?
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2010年10月1日
こんにちは。
湘南元気村のヘルスアドバイザー楠です。
子供への歯磨き、苦戦している方も多いと思います。
「
クリックもどうぞよろしくお願いします。
虫歯対策は3方向からのアプローチで
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2010年10月1日
先日、歯医者さんの作ったチョコレートを紹介しましたが
なぜ虫歯にならないかというと
甘味料として砂糖を使わずに
キシリトール100%使っているからというお話でした。
では、なぜ砂糖が虫歯の原因になるのか
虫歯のメカニズムについて少しご紹介します。
口の中には400種類を超える菌が住んでいるといわれています。
そのたくさんの菌の集合体をプラークと呼びます。
このプラーク1mgの中には10億を越える細菌が生息しているといわれ
とにかく、私達の目に見えないミクロの世界では
口の中は菌だらけだというわけです。
このプラークと食べかすが混ざって歯に付着したものが歯垢。
これらは砂糖などの糖分をえさに酸を出します。
この酸が硬い歯を溶かし、虫歯の原因となります。
だから歯磨きをしてあげることで
プラークコントロール
歯垢の除去をしてあげるのです。
ただ虫歯の予防は歯磨きだけとは限りません。
虫歯には三つの要素が絡んできます。
①歯の形(固体要因)
それぞれの歯の形や歯並び。
②歯の汚れ(病原要因)
口の中の菌バランス、歯垢の量
③食習慣(環境要因)
不規則な食生活や間食、糖分の多い食事
ですから虫歯の予防にはこの3つの方向からのアプローチが有効です。
→歯の形
まずは虫歯になりにくい健康できれいな歯並びづくり。
これは簡単に変えれるものではありませんが
考え方としてはとても大事。
歯並びが悪いとそれだけで
歯垢が付着しやすかったり、それを除去しにくかったりするので
虫歯になりやすい口になってしまいます。
→歯の汚れ
口の中の菌バランスを整え、絶えず清潔な口内を維持。
これが歯磨きで対応する部分ですね。
虫歯予防の基本です。
そのためには正しい歯磨きの仕方
歯ブラシだけでなくデンタルフロスなどを活用するなど
歯垢除去のための正しい知識が大切です。
→食習慣
糖分が多い食生活が虫歯の原因にもなるわけですから
極力、必要のない間食を控えるということは
口のためにも健康の為にも大切だということ。
特に小さい子供の場合、
チョコレートや飴など、甘いお菓子の与えすぎは
すぐに虫歯の原因となります。注意注意。