1日で一番重要な歯磨きはいつの歯磨きでしょう。
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2010年10月13日
1日に何回か歯磨きをしますが
その中でも一番重要なのは
いつの歯磨きでしょうか?
もし、1日に一回しか歯磨きをしてはいけないと言われたら・・・
(そんなことはあり得ませんが)
いつ歯磨きしますか?
答えは「寝る前」です。
口の中で歯を守ってくれる大きな役割を担っているのが唾液です。
唾液には細菌の増殖を抑え歯を守ってくれる働きがあります。
その唾液の分泌が夜になると激減します。
その為口の中の環境は菌が増殖しやすい環境となります。
そんな状況でもし磨きの腰があると・・・
細菌達は大喜びで虫歯を作り始めるというわけです。
虫歯は夜につくられやすいのです。
ですから、寝る前の歯磨きは必須です。
そして朝の歯磨きも大切です。
夜、歯をしっかり磨いてもどうしても磨きのこしは出てしまう物。
すると唾液の少ない環境の中で雑菌が繁殖します。
そのまま朝食を食べると・・・
増えた雑菌や、歯垢などと一緒に
朝食を食べるなんて、嫌な話ですよね?
朝の歯磨きは、その雑菌の除去という意味で
大切なのです。
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歯磨きにどれくらい時間をかけますか?
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2010年10月12日
歯を磨く時にどれくらい時間をかけますか?
3分?5分?
でも大切なのは時間ではなく磨き方!
ですよね。
何度かに分けて
歯磨きのコツをご紹介してきました。
歯磨きのコツ1
歯磨きのコツ2
歯磨きのコツ3
歯ブラシの磨ける部分
覚えておいてほしい事
この歯磨きのコツを意識して
歯磨きするとどれくらい時間がかかるでしょうか?
少なく見積もって10分。
やはりそれなりに時間をかけないと
32本の歯を全てきれいにはできません。
時間より磨き方ですが
しっかり磨けばそれなりに時間はかかります。
1~3分で終わってしまうようだと
まだ、しっかり磨き切れていない可能性を考えるべきです。
でもコツを守って10分以上磨いた後に
舌で歯を触ってみてください。
ツルッ!!としませんか?
この気持ちよさ。
これを実感してみてほしいのです。
この感覚が分かると
歯磨きが少し楽しくなりますよ!
では1日の中でも一番大事な歯磨きの時間はいつでしょうか?
次回はその話をしたいと思います。
悪玉菌のみを殺菌する凄い天然成分!
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2010年10月12日
それではいよいよ歯磨き粉に入っていたほうが良い成分です。
1つ目はマスティック。
これはあまり馴染みの無い成分かもしれません。
マスティックとはギリシャのヒオス島にのみ自生する
ウルシ科の木の樹液です。
現地では5000年も前から
自然の植物療法として使われてきました。
マスティックを口の中で噛んでいると歯周病が予防でき、
歯も白くなり口臭も甘い香りに変えるということで
知られていたのです。
1998年に世界でも権威のある医学誌のひとつに、
マスティックの抗ピロリ菌作用が発表されてから
世界的な注目を浴びるようになりました。
一般的に抗菌作用があると言われている素材と
マスティックの抗ピロリ菌の強度を、
ピロリ菌の発育を阻止する作用で見ると、
マスティックの抗菌力が圧倒的で、
プロポリスや甘草エキスの6~10倍、
煎茶抽出物の32倍もの効力があったのです。
虫歯や歯周病の原因となる菌は
ピロリ菌と比較的近い細菌です。
また実際に古来から歯の健康維持に利用されてきたと言う事で
オーラルケアに対する研究が進みました。
すると実用的な濃度範囲において、
虫歯や歯周病の代表的な原因菌の発育をことごとく阻止し、
プラークの形成も抑えることが分かったのです。
また、このマスティックの凄いところは、
口の中の常在菌(善玉菌)については抗菌力が強く働かない為
口の中の抵抗力を低下させることがないのです。
現在、合成界面活性剤などの殺菌力の強い成分が
多くの歯磨き粉に多用され、
多くの人の口に毎日のように使われているのが現実です。
このような天然の成分で
悪玉菌にだけ強い抗菌作用を持つマスティックという成分は
まさに歯磨き粉にとても適した成分だと言えます。
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