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薬食同源のパンを追求して ~元気村物語7~

2011年8月21日

健康生活の主食として提案できるパン。
それは、たくさんの栄養をとれるパンと言うよりも
普段不足しがちな成分を補いつつ
毎日継続して食べて頂くことで知らず知らずのうちに
健康をサポートする大きな力になっているようなパン。
そしてその為にも当然、毎日食べても飽きずに美味しく食べれるパン。


それが新しいパンの開発コンセプトでした。


そこで目をつけたのが
普段の食生活や副材でも補いにくい成分
必須脂肪酸でもあるオメガ3脂肪酸を豊富に含む
チアシードという素材でした。


チアシードとは南米の先住民族がエネルギー補給の為に
摂取していたと伝えられるサルビア科の種子。
水分を吸収して10倍にふくらむ性質を持つことから
日本でも数年前にダイエット素材として一躍脚光を浴びます。


しかしこのチアシードの本当のすごさは
ふくらむことではなく、その栄養価。
必須アミノ酸のみならず、18種類のアミノ酸を含み
普段の生活で不足しがちな
ミネラル、ビタミン、食物繊維を豊富に含んでいるのです。


そして、何よりも
今日本人の食生活の欧米化により
不足しがちなオメガ3脂肪酸を多く含んでいました。


すでにこの素材を使ったパンはニュージーランドで研究されており
大学との共同研究で臨床試験なども行われているような
素材でもありました。


しかし開発は思うようには進みませんでした。
開発会議、そして試作品製造が何度も重ねられました。


チアシードの特有の香りや
口に入れたときの食感。
そして、見かけ。


越えていかなければ行けないハードルは
一つ二つではありませんでした。


チアシードを細かく粉にしてみたり
シードの油を絞って、別に入れてみたり
臭いを消すためにオニオンを使ってみたり。


しかし食べ続けられるようなクオリティのパンは
なかなか出来上がりませんでした。
時間ばかりが過ぎ
出口のないトンネルをさまようような日々が続きました。


これは難しいのではないかと言う思いで
開発が滞ってしまったのも一度や二度ではありませんでした。


ある日、何気なく車のテレビをつけた時のことでした。
驚くような内容に思わず車を脇に止め
テレビ画面に見入ってしまいました。


それはNHKスペシャルの
「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~」
と言う番組でした。


人には誰でも寿命を延ばす遺伝子を持っている。
それがサーチュイン遺伝子というもので
これがONになることで指揮者のように働き
100近くの老化要因を抑え、
その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ
寿命が延びるというのでした。


その遺伝子をONにする成分として取り上げられていたのが
レスベラトロールというポリフェノールの成分。


「これだ!これを入れれば!!」


それからすぐに、レスベラトロールに関する情報を
ひたすら収集しました。
その中でインドネシアのメリンジョと呼ばれる木の実に
レスベラトロール類が豊富に含まれると言うことが
分かってきました。


メリンジョをとりよせ粉末になるまで砕き
今まで検討に検討を重ねてきたレシピと最終調整をし
全粒粉、黒ごまなどを配合し
天然酵母でじっくりと発酵させ
試作のパンを焼いてみました。


一口食べて、
「こんなのが出来れば・・・」
と想像していた物とピタリと一致していたのです。


チアシードとメリンジョの配合バランスがはまり
味も癖が無く食べやすく
「健康的に食べ続けられるパン」が出来上がったのです。
これが美味薬膳ブレッド Pan de Choju (パン デ チョージュ)でした。


開発が始まってから1年が経とうとしていました。



次へ→ 新しい美味薬膳ブレッドの評価はいかに ~元気村物語8~




前へ→ 主食を変えるという課題 ~元気村物語6~




主食を変えると言う課題 ~元気村物語6~

2011年8月21日

山梨の基盤を全て娘夫婦に引き継ぎ
湘南平塚に戻ってきた父は
社団法人「日本健康生活普及会」を立ち上げました。


駅前に小さいながら事務所を構え
健康な生活を送る為の情報発信と啓蒙をするのが
その目的でした。


健康は誰かが作ってくれる物ではない。
医者に頼って作られる物ではないし
薬や健康食品が自分を健康にしてくれるわけでもない。


結局本当の意味で健康を作ることができるのは
「自分自身」でしかない。
それが行き着いた結論だったのです。


そして習慣生活病対策として
・運動療法
・食事療法
・心理療法


この三つを柱に
健康の指導をしていく為の
活動を始めたのでした。


「糖尿病に負けてたまるか」(定価420円)
という小冊子にその内容のコンセプトをまとめ
情報を発信し始めました。


またそれと同時に
食が人の体を作っていくことを考えたときに
毎日食べる主食として提案できる物が必要でした。


まず主食として食べるご飯。
日本人の長寿と健康は主食である穀物に支えられてきました。
しかし今は白米が当たり前になってしまっている現実。


ここを見なおそうというわけです。
そこで雑穀ご飯を提案することになります。


それが健康十五穀 長寿御膳でした。
ご飯に入れて炊くだけで、おいしい穀物ご飯になるのです。
それも選び抜かれた15種類の穀物を配合されており
ビタミン、ミネラルを普段の食生活の中で補いやすくなっています。


健康十五穀 長寿御膳 
(黒米、赤米、発芽玄米、もちきび、もちあわ、ひえ、発芽小麦
はとむぎ、大麦、黒ごま、白ごま、トウモロコシ、もち白米
アマランサス、キヌア)


雑穀米は味に癖があったり食べにくかったりする事が
ハードルになりやすく、
実際、雑穀のブレンドも0.1%配合が変わると
味に変化が出るとも言われています。


そこで美味しく食べれるよう
シェフが味にこだわってブレンドし
黒米と赤米をふんだんに使いあっさり目にブレンドすることで
食べやすい美味しい雑穀米を実現しました。


ただ白米を食べるよりも
この雑穀米を毎日ご飯を炊くときに少し入れてもらうことで
白米を遙かにしのぐ栄養バランスを実現し
豊富に含まれる食物繊維やカリウムなども役立ちます。


主食を変えようという提案はわかりやすく
長寿御膳は、今までこういう物を
健康に良いとは分かっていても続かなかったと言う方にも
その食べやすさから好評を得たのです。


しかし、主食はご飯だけではありませんでした。


そうです。パンです。


お客様の健康のためにパン屋を辞めた父でしたが
ここでまた運命のように
巡り巡ってパンの開発へ戻ってくることとなったのです。


そこで湘南元気村と健康生活普及会がタッグを組んで
本当に毎日食べて頂いて
健康な毎日を送っていただけるようなパンを目指して
共同開発がスタートしたのです。


それは簡単な道のりではなく
1年ごしの大きなプロジェクトとなりました。


次へ→ 薬食同源のパンを追求して ~元気村物語7~


前へ→ 驚きの歯磨き粉の誕生 ~元気村物語5~





驚きの歯磨き粉の誕生 ~元気村物語5~

2011年8月20日

山梨での桑茶の流れが
一段落ついたところで
次に取りかかったのは「口の健康」についての課題でした。


産地や添加物など
食べるものへの関心は一般的に高いですが
その入り口である口のケアが意外とおろそかになっている現実に
直面したからです。


その証拠が歯磨き粉でした。


人の人体への消化吸収は口から始まります。
口は粘膜に覆われていて
その吸収率は皮膚からの10倍以上だと言われています。


その口に入れる歯磨き粉の成分の詳細を知ったときに
驚いたのです。
合成化学成分だらけ。
これでみんな歯磨きをしている・・・


そんなときに出会ったのが
ある化粧品会社の社長さん。
その方も肌に直接塗る物を扱っているだけに非常に意識が高く
すでに合成化学成分などを使わない
シャンプーやリンス、歯磨き粉などの開発を手がけていました。


その社長と意気投合し
今まで存在しなかったような
最高の歯磨き粉をつくろうという話になったのです。


そうしてできあがったのが
デンタルトゥースペーストAMMスピリット。


石油系化学成分を一切排除し
口の健康を考え抜いた自然由来の成分のみを使って作られた
歯磨き粉です。


今までの歯磨き粉は
歯をいかに綺麗にするかという所に焦点が当たっていました。
その為に殺菌力の強い発泡剤を使ったり
歯を削って綺麗にする研磨剤などが
一般的に配合されているのです。


しかし本来の歯磨き粉のあるべき姿は
「口の健康をサポートする」というものであるという考え方で
つくられたのがこの歯磨き粉。


その為、まず大前提として
一切石油系化学成分を排除してあります。
しかし、ここまでの歯磨き粉なら探せばちょくちょくあります。


AMMスピリットのすごいのはここからです。
でもこれを説明すると長くなるので
興味がある方はこちらからご覧下さい。


とにかく、そうして今までになかったような
歯磨き粉ができあがり、
山梨と、湘南を基点に
桑茶を飲んでくださっているお客様や
パンを食べてくださっているお客様むけに紹介を始めました。


すると少しずつまた喜びの声が届き始めたのです。
数ヶ月で歯周ポケットが小さくなったという方や
口内炎で本当に苦労していたのが口内炎ができにくくなったという方
今まで使っていた歯磨き粉に疑問を持っていたがすっきりしたという方。


そうして口コミとなって少しずつじわりじわりと
広がり始めたのでした。


父はそれを見てから
山梨の会社を娘夫婦に引き継ぎ、もとの湘南平塚に帰っていきます。
次の新しい展開を胸に。
それは、桑茶の限界を超えるための最後の挑戦でした。


父から山梨の基盤を引き継いだ娘夫婦は
その農協の跡地を「桑郷」とし、
町おこしをかねて活動を続けました。


桑葉の普及をさらに進めるため
地元の和菓子屋さんとタッグを組んで桑カステラを開発し、
さらには桑のパウダーを持ち込んで提案をすることで
桑せんべい、桑アイスなど、どんどんと形にしていきました。


その熱心な活動がメディアからも注目され
テレビでも取り上げられ、今年の初めには
山梨新聞の一面にて、取り上げられました。


また今、その活動をドキュメンタリーにするということで
1年かけて撮影が入っているそうです。



次へ→ 主食を変えるという課題 ~元気村物語6~


前へ→ 限界と向き合う ~元気村物語4~












限界と向き合う ~元気村物語4~

2011年8月20日

山梨での桑茶作りの流れができはじめ
時が経つにつれ地元にもなじんでいきました。


桑茶は、今の日本に絶対に必要なお茶だ。
そういう確信がありました。


もし緑茶の変わりに桑茶を飲むようになれば
日本のこの膨大な年間医療費をもっと下げることが可能だ。
そんな思いが胸にありました。


しかしその反面、桑茶の弱点も
薄々感づいていました。


それは、いくら桑茶が良い物であっても
それは健康を補助する物でしかない。
突き詰めていくと健康とは
その人自身の「健康に対する主体的取り組み」からしか
生まれてこない。
ということでした。


それは桑茶が良いと聞いたといって飲み始めてくれた人が
逆に太ってしまったという事を聞いたときに痛感したのです。


その人は桑茶を飲んでいるからと言って安心して
甘い物もいつも以上に食べ
運動もおろそかにしていたとのことでした。


うなってしまいました。


そうか・・・
私が桑茶が良いと言えば言うほど
それに頼ろうとする人が増えてしまうのか。


そこに、これまでの活動の限界を感じてしまったのです。


また同時に、
健康について知れば知るほど、
お茶だけでカバーできる単純な物ではないと言うことも
痛感していました。


その為には桑茶をかわぎりに
トータル的に健康をサポートできる物を
考えていくべき必要があるという事を感じていたのです。


初めに取りかかったのは
「口の健康」についての課題からでした。


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前へ→ 山梨の山奥へ ~元気村物語3~

山梨の山奥へ ~元気村物語3~

2011年8月19日

そしてパン屋を辞めた父は新たに会社を立ち上げ
山梨の山奥へと向かいました。


もう使われていなかった農協の跡地を使わせてもらい
地元の桑葉生産組合の方の協力を得て
桑を育てながらさらなる桑の葉の研究開発と
他にも様々な健康に繋がることを手がけ始めました。


山梨は一之瀬桑という良質な桑の発祥の地でもあります。
かつて一之瀬桑はここから全国に広がり
日本の養蚕を支えました。


しかし、養蚕業が衰退していく中で桑畑も荒れ
荒れた桑畑を何とかできないかというのは地元の課題でもありました。
その桑葉をお茶にする。
そんな父の提案は地元の希望でもあったのです。


良質な桑葉が収穫でき、お茶にするという段階で
一つ問題がありました。


桑葉をお茶にする際に、
ただ日干しにして乾燥させるだけでもお茶にすることはできます。
しかし桑葉に含まれる酵素の発酵が進み
綺麗な緑色が破壊されて茶色っぽい色に変色してしまうのです。


それだけではなく、酵素が桑葉の有効成分まで
破壊してしまうというのです。


それを防ぐためには
桑葉を加工する前に蒸気などであぶり
葉にある酵素を先に壊すことが必要となります。


その為には、どうしても製茶工場での加工が必要でした。


しかし、どこの製茶工場も桑葉の加工の話を持っていくと
良い顔はしませんでした。


「臭いがつく・・・」
「うちは緑茶いがいのものはやらない」
「ほかをあたってくれ」


せっかく良い桑を収穫しても
それが加工できなければ全てが水の泡です。


話を通すためにあちこち駆けめぐりました。


その結果、やっと一カ所
週に一度だけという条件付きで
使わせてくれるところが見つかったのです!


そして、新しい山梨の桑茶が誕生したのでした。


次へ→ 限界と向き合う ~元気村物語4~


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